見出し画像

空を見て、きれいだねって言える心の余裕

年が明けても、母子登校は続いている。

行き帰り歩いてみようかな…一人で教室入ってみようかな…なんて言葉は全く出ることなく。

それでも、これまでの長期休暇明けのように学校を嫌がることはなく、淡々と登校している。


今朝は教室に入り、ランドセルの中のものを机の引き出しに片付けたあと「ねえ、あそこ、きれいやよ!」と窓の外を指差して教えてくれた。

朝8時、二階の教室から見える空。
遠くの方はまだ薄紫色が残っており、綺麗なグラデーションの空だった。


そんなふうに外の景色を見て、きれいだねって言える息子。
大人の私より、断然心にゆとりがある。

もう、きっと、大丈夫なんだろう。

こんな生活をもうちょっと続けたいのは、私の方なのかもしれない。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?