完璧主義者が物事を続けるコツ
わたしは、どちらかというと完璧主義者だ。
「とりあえずやってみるか」ではなく、
「何のために何をするか決めてからやる」タイプだし、
「とりあえず50%の完成度で出す」のではなく、
「何としても100%の完成度で出す」タイプだ。
(自分が100%だと思って出しても相手にとっては30%だということもあるよね、というのは仕事で学んだことだが、ここでは割愛する)
そんな完璧主義者は、物事を続けることが究極的に苦手である。
なぜか?
それは…
1回でもルールが崩れたら、そこでゲームオーバーした感覚になるから。
この感覚がわかったあなたは、完璧主義者の仲間だと思う。
生きづらいですよね?わかります。
どういうことかというと、
例えばダイエットをしているとき。
「毎日腹筋30回」と決めてダイエットを始めたとする。
でもある日、体調が悪くて腹筋ができない日が発生したとする。
この時点で、当初決めていた“毎日”が未達となり、ゲームオーバーになるのだ。
そしてこの日を境に、腹筋をすることはなくなる。。。
目標はダイエットのはずなのに、
いつの間にか手段である「毎日腹筋30回」が目的にすり替わってしまって、首を絞めている。
でも完璧主義者は、
一度決めたことはちゃんとやり切りたい。
そこには、0か100かしかないのだ。
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なぜ完璧主義者について書いているかというと、
わたしがカレーにハマりだしたときに、
完璧主義者であることが後々に悪さをしてくるだろうなと思ったからである。
(※カレーにハマった理由は↓こちら参照)
「美味しいカレーを食べ歩くぞ」
と決めた途端に、
「カレーを食べなければならない」
という強迫観念に追い込まれるのが完璧主義者なのだ。(弊害が大きすぎる)
だから、食べたい時に食べたいカレーを食べて生きてゆきたいなあという今の気持ちを大事にするために、カレーに関しては特に目標や決めごとを作らないで向き合うことにした。
というか、
「目標や決めごとを作らない」ということを目標に決めた。
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このnoteも同じ。
毎日書かなくてもいい。
PVが少なくてもいい。
スキがもらえなくてもいい。
ただ、自分が書きたい時に好きなように書く。
こんなゆるい決まりを作ってしまえば、
あとは完璧主義者にお任せを。
このゆるい決まりをちゃんと守っていけるのだ。