【50代】20代・30代・40代と、人と社会を支えてきた方々の転換点の見落とし予防note
このnoteは全文無料で読めます
50代は人生の転換点です。20代・30代・40代と、長年社会を支え、大切な人を守ってきたご自身をオーバーホールし、これからの人生を楽しむために、そして15年前後で高齢者になられるのだから、いかに有利に老いに取り組むかを、考えられることをお勧めします。備えると、強いです。
🚢
20代、30代、40代と続けてきた世代別の共通テンプレシリーズも、いよいよ50代を迎えました。50代は私にとって、年の離れたいとこのような存在です。健康や人間関係については40代で触れたので、他の話題に絞ります。オトナ歴30年の方々は、見落とし以外は心配ないと信頼しています。
世代の共通点テンプレートだから、抽象的一般的に書いています。見落とさなければ、問題解決能もその経験も十分あるはずだから。
🚢
私の知る範囲では、何かをしてあげられる、支えてあげられる側は、自分が何かしてもらうこと、力を借りることに不慣れなことがあります。まるで、意識の外の死角のように。
他者から力を借りることは、スキルです。力を借りざるを得なかった私の経験を共有します。
🚢
これは、専門家の力を借りる際の私のコツです。とくに時間が限られている、精神科医との3-5分の診察時間を充実させる工夫です。
1️⃣百均でもコンビニでもAmazonでもいいので、大学ノートをお買い求めください
2️⃣ノートを開いて、左上に医師と話す予約日の日付を書きます
3️⃣その下に、箇条書きにするから、点を3つ書きます
4️⃣報連相の「連絡」は、私は使いません。報告(知っておいてほしい)か相談(質問も含めて考えてほしい)の2つに絞り、重要なことから話したい事を書きます。
5️⃣例えば不眠があるのなら、パターンやいつ頃からで、自助努力で何を工夫したか、質問されたら答えられるように、ノートの下の方に簡単にメモしておきます。数値化を心がけます。医師は科学者だから、数字で伝えることも大切です。
6️⃣これは、1分から1分半で伝える工夫です。スマホのストップウォッチを使って、ゆっくり普通に話して時間内に収まるか、私は練習しました。
7️⃣医師の持ち時間を、最低でも1分半保てています。医師の話すターンでは、ノートの右側のページに、速記のように、メモを行います。
8️⃣30分でも60分でも、力を借りる際に相手の時間に配慮することや、全てを話さず「タイトル」だけ伝えて、必要があれば具体的に補足できるように整えることは、応用できます。
🚢
人間にしがみつかないこと(頼りすぎない)
自分でできることは自分でやること(自助努力や予習と復習)
複数の専門家に分散して相談すること(1人に占める割合を下げる)
若い専門家に積極的に相談すること
おおよそ、こうすると、あなたのブレインというか、頼りになる専門家チームが出来上がります。専門家同士の連携があると、なお安心です。
20代後半から30代にかけて、親子ほど歳の離れた若い専門家がいます。我々が高齢者になる頃は、彼らの世代に力を借りるから、若く柔軟な今のうちに年下の専門家とコミュニケーションすることに慣れることを勧めます。
🚢
50代は、長い人生航路の中で後回しにすることもあった自分と向き合える、貴重な時期です。これまでの経験を活かしつつ、新たな挑戦を楽しめたら、その方のためだけの人生になりますね。
お金のことと同じくらい、他者とのコミュニケーションも重要です。見落とさずに、前に進めたらいいですね。
🚢
お子さんが大きくなって自立されたり、職位が上がって現場との距離ができるなど、様々なことが予想されます。共通するのは、心揺さぶられるほどの何かは、ご自身の30年近い努力の結果のはずです。収穫期のドラマは、きっと嬉しいことばかりではないから、心が疲れたら、休息をお取りになること。それも、「オーバーホール」や「メンテナンス」の一つです。
ご自身が何を望まれているのか、ご自身に耳を傾ける時間が持てますように。それはきっと、豊かな人生へ繋がっています。
関連note
この記事を書いた人
ここから先は
¥ 100
サポートする値打ちがあると考えて下さって感謝します! 画像生成AI学んでるので、その費用にさせて下さい。 新書を一冊読むことよりお得なnote目指してます。