【運営ポリシー】アカウント運営の根底にある思考と、目指していること
はじめに
私はおそらく生まれつきの個性でサービス精神が強いことと、(当時の、晩婚とはいえ)若い両親の人間関係の苦労から、二歳や三歳の時点で母をサポートする必要を感じたようです。そして、自然と「兄だからしっかりしなくては」と、生きることを選びました。
共感能力が高く、気づくのが早いから、例えば「お前は、言えば分かるから、お前が我慢しろ」と押さえつけられたり、気が付かない同級生は子どもらしく過ごせることに、葛藤を覚えました。
見えたり気づけることは、損なのでは無いかと。
40代半ばになって、今は、こう考えています。気づけない側に気づけと言うのは無理だから、センサーの感度が高い側が、受け取った刺激にどう対処すれば良いのか練習することが、現実的に思えます。
例えば、焦げ臭さに気がついて、火事を防ぐことを、焦げ臭さを感じにくい方に任せるなら、火災報知器を頼る方が現実的でしょう。この例では、火災報知器が反応しない段階の異変を扱いました。
noteの街には、過敏さや鋭敏さを持つ仲間もいます。私の価値観を押し付けるつもりはないけれど、こんな視点もあることを共有します。
なお、センサーの感度が高いと、感じ取る情報量も多くなるから、ストレスも増えます。ここを対処しないと、倒れるはずだから気をつけて。
アカウントの目的
僕はfacebookやっていません。自分の持病や、父の自死、そしておそらく父方の家系からの遺伝もあると思われることを扱うから、ペンネームで書いてきました。何年も読んでくれた方もいるし、過去ログもチェック出来るから、ペンネームを無責任に扱っているかは、みんなに検証してもらえると考えています。
不幸自慢をしたいのでも、大変な逆境を生きてきたことを自慢したいのでもなく、再発防止を願って書いています。
起きたことに「もしも」と言っても仕方がないのですが、遺伝的な因子を持っていたとしても、ストレスの扱いを教えて安心できるように育ててやれば、しなくて済む苦労だと考えています。
我が家の場合は、父が最初の挫折に耐えられず生きられなかったから、仕方がないのですが、父というより「長男」みたいな彼を、家族で支えたというのが実感です。
人の命の重さと、だからこそ支え続けることの重さを学びました。
僕の文章を読んで、過労傾向の方や、自己犠牲傾向の方が、頑張りすぎに気がついて相談できるようになることを願っています。二度と、私の父や、私達遺族のような涙を流す方を出したくないというのが、このアカウントの存在理由の一つです。
アカウント運営の特徴
冗談を言ったりゲームすることもありますが、基本的には何かを探求したり学ぶアカウントです。
インターネットの治安を気にするくらいなので、私自身が攻撃的な行動は選択しないと思います。誹謗中傷など、毅然と対応しますが、それは攻撃ではない。
図書館、スタバ、学校などで集中している人達の周りって静かで集中しやすくないですか?
「トラガラが何か勉強してる」と、図書館やスタバの「いつものあの人」を目指しています。いきなり安心できる空間自体を作れないから、静かな空気を作る要素の一つを目指します。
結びに:現代社会における意義
また僕自身、波のある障害を管理して生きています。努力すればお薬を増やさずに済むから、出来る限りの鍛錬はしました。
これらは煎じ詰めると、境界線と客観視が私にとっては本質で、認知行動療法とアンガーマネジメントはその実践でした。
聴覚優位とか、抽象思考とか、自分の傾向をよく理解していなかったから、物事の感じ方がこんなに一人一人異なることを理解していませんでした。例えば、アートはまったくピンとこないけど、工具のグリップが手に馴染むことの「美しさ」は感動する方もいます。人それぞれ。
話を戻すと、「揺れる」病気を生きているから、揺れが少ない仲間はとても貴重な存在です。
言い換えると、みんなが揺れてる時は、気がついてはいます。
揺れない状態ではなく、振幅を小さくすると、揺れないのとほぼ同じになりますよね。だから、揺れやすい仲間には、揺れ幅を小さくすることを勧めます。
難しい時は、その場を離れて、1人になって深呼吸して、安心できることを確認してもいいかもしれません。
昭和の終わりや平成初期は、普通にお勤めしていれば、教育費も住宅ローンも困らなかったですよね。中流層がいた。今は、状況が違う。だから、副業や収益化を目指す方もいますね。
生成AIにより、社会の変化は加速し、情報量はさらに増えるから、考えるのを諦めて反射的になる方も多いと思う。それを避けるには、センサーの話でしたように、ストレスの扱いが上手い方が無難です。
ここは、本で読んだだけでなく、実践してきた経験もあるので、うちのアカウントの強みでもあります。
以上が、このアカウントの運営方針です。読んでくれてありがとうございます。