見出し画像

家事の引き算・足し算『洗濯編』

前回は「家事の引き算・足し算」というテーマで投稿しました。

今回は『洗濯編』として、洗う→干す→取り込む→畳む→しまうのプロセスにおいて、我が家で実践している引き算・足し算実践例をご紹介します。


1. その日洗濯しない衣類を仕分ける

子ども達が保育園に通うようになり、日々の洗濯物の量が増えました。
我々夫婦はリモートワークがベースのため、日中は部屋着で過ごすことが多く、保育園の送迎時に外出用の服に着替えます。保育園送迎時に着用するジーパンや厚手の服は、(冬場は特に)毎日洗う必要はないのでは?という意見が夫婦で一致しました。

ただ、着用した衣類を衣装ケースに戻したくはないので、着用済みの衣類を入れるBoxを玄関に設置しました。
今日洗濯する必要がない衣類を仕分けておくことで、洗濯量の削減につながりました。

ちなみに、Boxの設置場所が玄関なのは、花粉等をできるだけ部屋に持ち込まないためです。(夫と長女が花粉症のため)

2. バスタオルサイズの見直し

洗濯量を減らすもう一つのアプローチが、バスタオルサイズの見直しです。

我が家はもともと、大人はバスタオル、子供はベビータオルを使用していましたが、古くなったタオルを買い替えるタイミングで思い切ってフェイスタオルに一新しました。

変えてみた感想は、「あ、案外これで事足りる」です。思いのほか不満はありませんでした。
毎日使用するものなので、洗濯量の削減に効果抜群でした。

3. ドラム式洗濯機(乾燥機)の導入

これは、我が家で導入してよかった便利家電No1といっても過言ではないです。というか、これがないと今の生活は回らないと思います。
からしんち夫婦はファッションに疎く、おしゃれ着洗いが必要な服を普段あまり着ないので、厚手の衣類以外はガンガン乾燥機を活用しています。

干す作業って案外時間と労力が必要じゃないですか?
水分を含んだ大量の洗濯物を運び、一つずつ洗濯ばさみやハンガーにかけていく。外に干す場合は熱くても寒くてもベランダに出る必要がありますし、天候も気にしないといけません。

入浴後にボタン一つで洗濯・乾燥を開始し、就寝前に完了する。
からしんちの場合は、費用対効果の高い文句なしの足し算ポイントでした。

4. 部屋干しスペースを作成

乾燥機をフル活用しているとはいえ、乾燥機NGの服やジーパンやパーカーなど厚手の衣類は、ハンガーにかけて干しています。

ただし、我が家は晴れていてもベランダには干しません。部屋干し一択です。
そこで、耐荷重50kgほどの突っ張り棒を購入し、リビング横の和室の一角に部屋干しスペースを作りました。

5. バスタオルは畳まない

乾燥が完了した時点で、まずはタオル類を引っ張り出して洗濯機上のスペースにクルクルっとしてポイっと放り込みます。(写真は普段よりきれいに丸めて収納しています笑)
畳んで棚にしまうよりも時間がかからないですし、取り出すときも簡単なのでお勧めです。

6. 衣装ケースをリビングに設置

我が家は1階の洗面所に洗濯機があり、出来上がった洗濯物はそのままリビングのソファーに運び畳むルーティーンとなっています。

畳んだ洗濯物はそのままリビングのテレビ前に設置している衣装ケースに入れます。
ドーンと衣装ケースが設置されているリビングは正直映えないですが、我が家は利便性の観点からこの配置が気に入っています。

また、これは副次的なメリットですが、
リビングは子ども達の生活スペースでもあるので、生活の同線上に衣装ケースを設置することで、子ども達が自然と自分で服を選ぶ習慣が付いたかなと思います。

最後に

今回はからしんちの『洗濯』に関する足し算・引き算実践例をご紹介しました。
我が家は目標としている早期セミリタイアに向けて、出費を最小限に抑える方針のため、便利を導入する足し算よりも、無駄なこだわりを減らす引き算のアプローチを試みる傾向にあります。

足し算・引き算アプローチのバランスは各家庭の価値観や状況によって異なると思うので、ぜひご自身のライフスタイルに合わせた家事のあり方を模索していただければと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集