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雨乃日珈琲店へ

ソウルのホンデという場所に、日本の方が営むお店がある。
神奈川で定期的に通っていた本屋の店長からおすすめしてもらった「雨の日珈琲店(아메노히커피점)」という場所に足を運んでみた。

坂をあがった先に素敵なお店が。

一人でこういうお店に行くとカウンター席に案内されることが多く、ちょっとしたコミュニケーションが期待できるというのが良い点だ。
本やCDが並んでいる棚を眺めながら珈琲とケーキを待つ。

平日ということもあり店内が落ち着いてきたので「とっても美味しいです」と話しかけると、そこから会話が広がっていった。
店主の清水さんは翻訳家やライターとしても活躍されていて、そのうえ音楽に造詣が深い。
おすすめの書店やアーティストを教えていただき、今はその中で紹介されたイ・ランさんの曲を聴きながらこのブログを書いている。

本についても色々とお話しし、
清水さんの訳書である『古本屋は奇談蒐集家』と、
お馴染みの方のお名前が並んでいることもあって『中くらいの友だち』シリーズから一冊を購入した。

『古本屋は奇談蒐集家』は、ソウルに実在する古本屋が舞台となっているようなので、読み終えたら実際に行ってみようと思う。
ルームメイトに話したら、「面白そう!私は韓国語で読んでみるから、今度私と一緒に行こう」と提案してくれた。

その後は、これまた清水さんに教えてもらって、近くの映画館で開催されているという「ソウル国際女性映画祭」へ。

残念ながら上映時間とのタイミングが合わなかったため、パンフレットだけもらって帰宅。
日本の映画も何作か上映されていて、舞台挨拶などもあるよう。
来年はぜひとも行ってみたい。

学校の課題もドシドシ出ているが、
うまく時間に折り合いをつけて色んな機会を逃さないようにできればと思う。

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