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夏の味 でもあるし、「心」の味でもある。それは・・・

苦い味は「心」の味


前回「心」の不調と養生のところで、
大事な【味】について
触れていませんでした( ̄▽ ̄;)

情報をもっと整理して、
分かりやすく伝えられるようになりたい。。。


気を取り直して本題です。

五臓それぞれには、
関係の深い味があります。

そのうち「心」と関係の深い味は『苦味』。
(苦味の過不足は、「心」の不調を招きます。)

皆さんは、苦い味と聞くと、どんな食材を思い浮かべますか?

私の場合、
苦味代表と言ったら「ゴーヤ」です。

今年は昨年よりも大きく育ってます

実は、夏が旬というだけでなく、
中医薬膳的にもおススメのポイントがあります。

それは・・・

◇暑い時季の熱感、口渇、汗出などの症状を緩和してくれる
「心」の熱を鎮めてくれる
◇眼精疲労、かすみ目、視力低下など目の不調改善

食べるっきゃないっしょ♪

(しょ♪ って。。)


我が家では15坪ほどの畑で、家庭菜園を楽しんでおります。

その畑で、旬のゴーヤが、まさに収穫の真っ盛り!

2人家族なので、一気に沢山採れたりすると、お裾分けしても
消費が追い付かなかったりします( ̄▽ ̄;)

そんな時
大量消費するために、良く作るのが「ゴーヤの味噌漬け」です。

作り方も簡単!

【レシピ】
①ゴーヤを薄切りにして、塩もみして10分放置。
②沸騰したお湯で1分ほど湯がく。
③粗熱が取れたら、ゴーヤの水分をよーーーく絞る。
④味噌80g、みりん 醤油 各大さじ1、細かくした鷹の爪半分を保存袋に入れよく揉む。
3日ほど置いて馴染ませれば、完成です♪
(今回は、4本分で作りました。調味料の分量はお好みで)

食欲が落ちがちな時でも、
私は、これをご飯と一緒に食べると元気出ます!

調味料として使っている『味噌』が胃腸の働きを正常にし、お腹の冷えにも〇。
お腹を中から温める意味で、唐辛子も少し入れています。

冷凍保存も出来ます🎶

というのも、ゴーヤは体を冷やす方に働く野菜。
夏なので、適度に冷やしてくれるのは良いのですが、意外と今の時期は他の冷たいものでお腹が冷えがち。。

バランスを取る ということもありますが、何より美味しい♪
これ、大事ですよね。

薬膳と聞くと、何だか難しそうなイメージを持たれがちです。
(私はそうでした)

でも、実は
中医学の理論をもとに食材を選び調理した食事 であれば
普段目にする食材でも、薬膳と言えるのです。

今回のレシピは、調理っていうほどの行程はありませんが(笑)


今回は、「心」と関係が深い味『苦味』について
ゴーヤを使ったレシピとともにご紹介しました。

苦味を欲してる方にも
ゴーヤが好きな方にも
オススメです♪

良かったらお試しになってみてください。



YO

#中医薬膳
#身体ケア




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