夏の味 でもあるし、「心」の味でもある。それは・・・
苦い味は「心」の味
前回「心」の不調と養生のところで、
大事な【味】について
触れていませんでした( ̄▽ ̄;)
情報をもっと整理して、
分かりやすく伝えられるようになりたい。。。
気を取り直して本題です。
五臓それぞれには、
関係の深い味があります。
そのうち「心」と関係の深い味は『苦味』。
(苦味の過不足は、「心」の不調を招きます。)
皆さんは、苦い味と聞くと、どんな食材を思い浮かべますか?
私の場合、
苦味代表と言ったら「ゴーヤ」です。
実は、夏が旬というだけでなく、
中医薬膳的にもおススメのポイントがあります。
それは・・・
◇暑い時季の熱感、口渇、汗出などの症状を緩和してくれる
◇「心」の熱を鎮めてくれる
◇眼精疲労、かすみ目、視力低下など目の不調改善
食べるっきゃないっしょ♪
(しょ♪ って。。)
我が家では15坪ほどの畑で、家庭菜園を楽しんでおります。
その畑で、旬のゴーヤが、まさに収穫の真っ盛り!
2人家族なので、一気に沢山採れたりすると、お裾分けしても
消費が追い付かなかったりします( ̄▽ ̄;)
そんな時
大量消費するために、良く作るのが「ゴーヤの味噌漬け」です。
作り方も簡単!
食欲が落ちがちな時でも、
私は、これをご飯と一緒に食べると元気出ます!
調味料として使っている『味噌』が胃腸の働きを正常にし、お腹の冷えにも〇。
お腹を中から温める意味で、唐辛子も少し入れています。
というのも、ゴーヤは体を冷やす方に働く野菜。
夏なので、適度に冷やしてくれるのは良いのですが、意外と今の時期は他の冷たいものでお腹が冷えがち。。
バランスを取る ということもありますが、何より美味しい♪
これ、大事ですよね。
薬膳と聞くと、何だか難しそうなイメージを持たれがちです。
(私はそうでした)
でも、実は
中医学の理論をもとに食材を選び調理した食事 であれば
普段目にする食材でも、薬膳と言えるのです。
今回のレシピは、調理っていうほどの行程はありませんが(笑)
今回は、「心」と関係が深い味『苦味』について
ゴーヤを使ったレシピとともにご紹介しました。
苦味を欲してる方にも
ゴーヤが好きな方にも
オススメです♪
良かったらお試しになってみてください。
YO
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?