悲しみを笑顔に変えるには
人生には、笑顔でいたくてもいられない時もあると思うんです。
大切な人を亡くす。
自分ががんの宣告を受ける。
大切な人が余命わずかと宣告を受ける。
災害に遭う
最近ふっと思い浮かんだのは、看護学生の時に習った、キューブラー・ロスの悲嘆のプロセス。
①否認(逃避)
「なにかの間違いだ」「私にはそんなことはあり得ない」
②怒り
「どうして自分だけが」「あのときのあれがダメだったからこうなったのか」
③取引
「何とか免れたい。そのためなら何でもする」
④抑うつ
何をしてもこの現実から逃れることはできないのだと感じる。
⑤受容
最終的には受け入れていく。次第に日常生活が送れるようになる。
もし、今、悲しくて笑えない、という方がいれば、無理して笑わなくていい。
その気持ちを大切に味わうとき。
悲しみという感情は、東洋医学では「肺」とリンクします。
丁寧に呼吸を感じてみる。
深い呼吸を意識してみる。
それが、笑顔への一歩かも。
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