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「脳番地」を意識して脳をコントロール

 つねづね「脳」の仕組みについて考えていました。脳の専門知識があるわけではないけれど、できることならもう少しコントロールしたい。

 そんな私がいい記事を見つけました。

 『日経WOMAN8月号』特集「心と体が元気になる! 1日が整う 朝のルーティン」

 特集の中の記事「コロナ禍で脳の衰えが加速中!? 脳のやる気を引き出す朝習慣&日々のアクション」がとても役に立ちそうです。

 お話してくださったのは脳内科医の加藤俊徳さん。プロフィールは「医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社『脳の学校』代表。昭和大学客員教授。脳番地トレーニングの提唱者。『ぐうたらな自分を変える教科書 やる気が出る脳』(すばる舎)ほか、著書多数。」

 この本、読んでみたいですね。

 さて、「脳番地」とは加藤さんが提唱したもので、脳の働きを約120番地に分類したものです。

 特に以下の8つの「脳番地」を発達させることで活動的になる傾向があるそうです。

●「思考系脳番地」

●「視覚系脳番地」

●「聴覚系脳番地」

●「理解系脳番地」

●「伝達系脳番地」

●「運動系脳番地」

●「記憶系脳番地」

●「感情系脳番地」

の8つ。

 私事ですが、私がこういうことに関心を持ったのは、父の死に直面したときの自分の脳の状態でした。

 まったく眠れず、眠れないなかで、前頭葉だけが熱を持って発光しているかのように感じたのです。

 この状態を何とかしないと、私はおかしくなってしまう……そういう危機意識があったのですが、この特集記事は私が父の死から心身ともに立ち直るためのヒントが多くあるように思いました。

 そこで、ここにこうしてご紹介している次第です。

「脳番地」を活用する朝のルーティン(『日経WOMAN8月号』の記事より引用)☕

✔ 「おはよう」と自分に声をかける

✔ 今日やることを口に出して言う&やることを自覚する

✔ 朝起きたらラジオをつけて聞いてみる

✔ 新聞やテレビで時事問題に目を通す

✔ テーブルの上を片付ける

✔ いつもと反対の手で歯を磨く

✔ 鏡の前で喜怒哀楽の表情を一通り行う

✔ 朝の散歩に出かける

✔ 新しい情報をキャッチする

✔ 通勤ルートや通勤時間を変える


 それぞれの理由や効能についてはここでは略します。ご興味のある方は原典に当たってみて下さい。

 それから、多少自分のライフスタイルや興味に合わせてカスタマイズしてもいいのかな。まんべんなく脳を動かすイメージが浮かんできます。

 ともかく明日からやってみるつもりです。

 効果がでたらお知らせしますね!

 ちなみにこの中で「特におすすめなのは、朝の散歩。自ら情報をキャッチする能動的な行動が脳に変化をもたらします。五感が刺激され、いろんな脳番地がバランスよく鍛えられるのも利点。2週間ほど続けると変化が出てくるはずです」(加藤さん)。

 なるほど、単に運動になるというだけでなく、散歩は脳にもいいんですね!

 ちょうど初秋の気持ちよい季節。お散歩で気持ちのよい1日をスタートさせたいものです。

(この後、自分なりにカスタマイズ化しより詳しく解説した記事を投稿予定です。乞うご期待!)

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