ライターの必需品(インタビュー編)
毎日投稿87日目。
以前の記事ではライティング時の必需品として用字用語辞典をご紹介しました。
たくさんの方にスキしていただけて嬉しいです。
今回はインタビューをする時に使っているアイテムをご紹介したいと思います。
ICレコーダー&iPhone
インタビューをする時に、取材対象者が話した言葉を一字一句記憶することはできないので、ICレコーダーで録音します。
私が使っているのはソニーのレコーダーです。
薄くて軽い点、USBで充電できるところが便利で気に入っています。
別のICレコーダーを使った時の話ですが、レコーダーの調子が悪くインタビューの前半が録音できていなかったことがありました。記憶を頼りになんとか原稿をまとめることができましたが、いま思い出してもゾッとします。そんな経験から、1台だけでは録音できているか不安になることがあるので、レコーダーを数台置ける環境がある場所ではiPhoneのボイスメモで同時録音するようにしています。
iPhoneと言えば、喫茶店でインタビュー取材を行った際に、ICレコーダーでは集音マイクの性能が良すぎて食器がガチャガチャ鳴っている音を拾ってしまい、肝心な声が録音できていないということがありました。その時に同録していたiPhoneではきちんと声を拾ってくれていたので、そういう意味でもiPhoneとのダブル使いはおすすめです。
Sound Organizer2
インタビューをしたら、文字起こしが必要になります。私はソニーの「Sound Organizer2」というソフトを使っています。
もともとソニーの「Digital Voice Editor」というソフトを使っていたのですが、サービス終了してからはこちらのこのソフトを使っています。「Digital〜」時代も含めると、かれこれ15年ぐらい使っているのではないでしょうか。
周りがザワザワとうるさい環境で録音した場合に声だけ大きく再生できたり、早口で喋る人の声をスロー再生で聞けたり、データの不要な部分をカットしたり分割できたりと、使い勝手が良いです。
Windowsにしか対応していないので、Macで使えないのが残念なのですが、その点を除いては気に入っています。
最近は自動文字起こしができるツールが色々と出ていますが、今のところこれだ!というものに出会えず…。良いものに出会えたらnoteでご紹介したいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ではまた。