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【文学フリマ東京39】P49-50に「稀人書店」を出展。新作を続々発売します!


いよいよ今週末12月1日(日)は、作り手と書き手の祭典・文学フリマ東京39です。これまで開催していた流通センターから会場を移して、なんと今回かいら東京ビックサイトでの開催。

私は今年も共同グループ『稀人書店』にて出展します。


文学フリマについてはこちらからみてくださいね▼

画像をクリックすると、文学フリマの詳細が見れます!


稀人書店とは?

川内イオさんが主宰する、世界を明るく照らす稀な人を探し出し、稀人のストーリーを描くハンターたちを養成するスクール。稀人書店は、スクールの卒業生が集まり「ただひたすらに書きたいもの」を集めた書店です。

お祭り騒ぎが大好きな1期生に続き、今年は2期生が加わり、暴れ回る1期生に戸惑いながらも、2期生が見放すことなくついてきてくれています(笑)

昨秋の文フリの様子
こちらは今春の様子
お茶目な師匠川内イオさん。一際目立つ。とにかく目立つ。


大所帯ならではの魅力


私たちは毎年有志メンバーで、オムニバススタイルのエッセイを制作しています。今年はなんと18名の書き手が大集合、壮観!

そして2名の編集、6名の校正者、1名のデザイナーが協力しあい、ついに印刷納品のゴールまで辿り着いたのだ。もはや編集部ですね(どや)

新作は、紙にまつわるエッセイ集『しわしわ』です。TOPの画像が書影ですよ!

すでに仲間たちが新作『しわしわ』についてnoteを書いてくれているので、どんな作品なのか、どんな気持ちを抱いているかはぜひ読んでみてください。

18人のメンバーは国内はもとより海外のメンバーも結構います。アメリカ・スペイン・イタリア、国内も北海道・関東・中部・関西・中国・四国・九州地方と散り散りで、実は東京のメンバーが一番少なかったりします。

それでも毎年時空を超えてワイワイ話し合い、あくせく作業をして完成まで導くのだから本当にすごいな〜って思っています。

個人作品も勢揃い!


もちろん共同制作だけではありません。師匠のずっこけ子育て日記、通称「きみしり」や、個人制作のエッセイや日記、ホラー話や、雑誌、リソグラフなど多彩な作品がそろいます。その数全部で8作品。

ここからのぞいてみてください▼

画像をクリックすると、カタログが見れますよ!

私たちのチームメンバーのほとんどは、普段は商業ライターとしてメディアなどに寄稿しています。メディアのカラーやトーン、テーマに合わせて書くこと・企画することが仕事。

その仕事の枠を外して、 普段の寄稿文とはまた異なる面白い作品がたくさん揃いました。職業人としての役割からも外れた一介の物書きのストーリーをお楽しみいただけたら嬉しいです。

ブースはこちら!P49-50です▼

めっちゃ広くて迷子になりそう。2度言いますが、P49-50を目指してきてね!

文学フリマは年々規模が大きくなっていくので、出展する私たちもワクワクドキドキしている一方、正直少しの不安があります。

でも手から手に渡すことができ、作品の面白さを語れ、顔を見て話せるこの上ない交流の場。リアルの出会いほど幸せなものはありません。

今年はどんな方にお手にしていただけるのか。今から楽しみです。

どうぞ週末は足をお運びくださいね。稀人書店一同でお待ちしています!
(派手で元気でも、引いて行かないでね、無視しないでね)

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