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良好なマネジメントには、まずカウンセリング
カウンセリングってしたこと、されたことありますか?
美容室では、ヘアスタイルをする際に美容師がお客様にカウンセリングをします。
そのほか病院でも、なんの症状で困っているのかを確認するために、医者が患者にカウンセリングをします。
カウンセリングとは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである。
とありました。
カウンセリングの定義
私は
カウンセリングとは
相手の望みを知り、どうしたらその望みを叶えることができるのか?ということを本人の中から引き出すための傾聴、質問をすること。と定義しています。
現場においても、部下や社員に対してカウンセリングを行ってます。
1対1のミーティングです。
みなさんの会社でも実施されていることと思います。
ですがこの時間の内容はどうでしょうか?手応えはどうでしょうか?
何を得られていますか?何を意図しておこなっていますか?
時間は有限
時間は有限であり、その時間も社員や部下の命の時間を使っているわけです。
部下や、社員は自分の手下ではないんですね。
その前提がないと、俺がお前たちのために時間を使ってやっている。なんて勘違いをしてしまう。
最初から面談し、全てを話してくれるほど、人間関係はうまく行きません。では
良好な人間関係を築きながらマネジメントできるようにするにはどうしたら良いのか?
一言で言うなら
傾聴する
これに尽きます。自分がこうして欲しい、ああしてほしい。
こうなった方がいいよ!ああした方がもっと上手くいく!
なんてアドバイスは全くいらない!むしろ逆効果。
まずは話を聞いてほしいんです。そして話を聞いてくれる人のことを
好きになるように人間はできている。
嫌いか好きかで言えば誰もが間違いなく好きな人のそばで仕事がしたい。
“社員や部下の願望を聞けるようになるまで続ける”
■何度もする質問
毎回、言い方を変え、伝えるタイミングを変え、聞いているのは
会社でどんな存在になりたいのか?
お客様から見てどんな存在で在りたいのか?
同僚からどんな見てどんな存在でありたいのか?
これだけ。
あなたはどんな上司でありたいですか?