Amuno
祖母の認知力は年々下がっている。 今日その祖母は、同じく高齢の祖父と共に、施設に入ってしまった御近所さんのお見舞いに行ったそうだ。 帰省した私にそう話してくれた。 そして、受け答えもままならなくなったご近所さんを見て、祖母は『怖くなった』と呟いた。 御近所さんに未来の自分を重ね 苦しい表情を浮かべた今日の祖母のことを 絶対に忘れないと誓いたい。 絶対にだ。
人生は映画じゃない 努力は報われない 愛は伝わらない 他人を所有できない 良い奴も悪い奴もランダムに早く死ぬ ならどう生きますか？ 私たちが今どうあがいたところで、大きな流れを変えることはできない ああ、これが運命説かと 思考の起源を捉えた気がした だけど酔っ払っているので 芸術家がドラックに逃げないと作品を産めなくなったアレに近いので 全部忘れてください
世の中に何も期待しない気持ちが高まりを見せたので、今日はマスカラをつけなかった。 女も男もやめてもっと自由になりたい 全ての命に意味がないのは言うまでもない。 25年の累計つらミ数は２万5000、トータルハピハピはせいぜい5000 どうせ地獄をゆくなら、もっと自由なフォームで歩こうよと 思わねーのかしらね、みんな。
誰かに存在を託すつもりなどないのだけど どこで間違ったか人生。 顔の色は肌色と決まっていたよなあの頃 空気は酸素で酸素で命をつなぐ生物 生きるために食べ 明日のために眠る 感情で繋がるってなんだ 素直になることと複雑に絡むことの区別すらつかなくなった サヨナラさよなら 私はこの存在を手放したい が それができたらもっと真っ直ぐに歩めたよな
卒業式以来の同窓会 みんなあまり変わってなかった 好意ある人に好意を伝えられないまま歳をとり歳をとり 伝わない好意の行方などに想いを馳せない術も身につけて 人に求められない人を求めない生活にゆるゆると首を締められてゆく こんなことでいいはずないと除夜の鐘が告げたけれどそれも去年のまつり ゆるりと口を近づけた彼の左耳 カラオケが2人を距離を縮めても なんのこっちゃ新年
まただ。 また飲み会の後。 身も蓋も意味もない何も無い言葉をただ書き連ねるためにまたこのページを開いてしまった。 どんな楽しい飲み会も帰りが深夜になると 帰路でその楽しさがなかったことになるしむしろ出席しなかった方が安らかで健全な精神を維持できていたのにって感じ。 って感じ。 スウィートマイハウスにたどり着くまでに、絶対に元セふレ氏一家の持ち家前を通り過ぎなくてはならない。今や、脳みそチン夫が勝気な婚約者と一緒にほげほげと暮らしているあの家！ 『どうせバカみたいな顔して
旅行の帰りに気分がひどく落ちるのは、 私だけだろうか？ 嫌だ嫌だ嫌だ、どうしようもない、 虚無だ虚無だ虚無虚無虚無 が 溢れてきてどうしようもなくなって、 匿名垢のツイートも死ぬほどしたけど、 それでも満たされない。 渇きか、余剰か。 今は帰りの新幹線の中で、あと5分ほどで住み慣れた街へつく。 最悪だ。 誰かわたしを、強い力で何処か遠くへ、ここではない何処か遠くへ連れ出して欲しい 他力本願だからダメだってわかっちゃいるんだ。
人よりも何かが少なかったり、多かったり。 いわゆる人並みに生きなれない現実が、私をわたしたらしめているとしたら？ もうそれでもいいかと思える。 対峙に向けた心の準備も、だんだんと進んでいることだし。 それでも、ふとした瞬間にぶん投げられる 『不器用』だとか『空気読めない』だとか『土壇場に弱い』だとか、もくもくとした感情にはいつまでたっても慣れないものだな。少しずつ心がなくなってゆく。 私に、新しい名前がついたとしても、 仲良くしてね。 みんな、遠くへ、行かないでね。
いつからこんなに口が悪くなったのか。 とにかく胸糞悪い。 胸糞悪いことばかり起きる。 万物の不調を徹底して生理のせいにしているのは、なかなかに良い逃避策ではなかろうか。 ホルモンが乱れて、 ホルモンが不安定で ホルモンがホルモンがホルモンが… わたしがこんなに荒れているのも、 世界に戦争があるのも、 妹がマッチングアプリの男と付き合い始めたのも、慕う人との関係がおわってんのも、ぜんぶ生理のせいだかんな。 女なんて二度とごめんだ。 仏もイエスもアッラーも、なんたら尊師
根拠を並べるだけ並べて、 決断のリスクを他者に投げつける型コミュニケーションが、私は嫌いです。とても。 自分で選択ができないコシヌケさんは、理論の籠の中でガタガタ言っておきましょう。 私は性格が悪い。 あなたが欲しいものは、すべからく、あちらの海に投げ捨てるつもりです。 現実界の話であり、現場からは以上です。
さっき風呂上がりに、 牛乳をがぶ飲みしました。 消費期限、12月23日だったのが、 ポエミーな心にすごく刺さって、 『俺らのリミットは永遠じゃんな。』 って語りかけてしまいました。 まあ、これはあくまでも概念の話なので、 乳製品は消費期限内に消費したいところですよね…てか、しろ。死ぬぞ。 少なくともわたしは入院した。
私は他人も自分も変えたくない。 変わるべくして変わる。
死ぬほど嫌いなものが三つある。 1、散る桜 2、夕暮を纏う夏の海 3、秋の夕暮れ 間。 狭間。 移ろいゆくもの。 確かではないことの全て。 心の底から憎んでいるこれられの風景を、美しいと思わせてくれる人に会いたい。 永遠に、 嫌いなものを好きになれないまま、 命を消化して、 いつか骨になるなんてさ。 ああ、人生よ。 #エッセイ #日記
酔っ払ってひどい気分になった時、 このアプリを使いがち。 前回は愛嬌のある後輩の話をしたが、 今回もそれ。 わたしがやさぐれて胸糞悪い気持ちになっている理由もそれ。 職場の飲みへ行った。 内容は割愛。書くまでもない。 そして終わった。 帰りの方向は皆バラバラで、チャリで帰る者や、歩き、タクシーで帰る者など様々だ。 れいのものが、 一人でコンビニに行くと行った。 私たちは逆方向へ帰った。なぜならわたしは愛嬌女のことを良からぬ気持ちで受け止めていたからだ。 帰路に着いた
弊社の新人ちゃんが、占拠不能と思われた人物の心をかっさらっていった。 彼だけでなく、若手男性社員はすべからく彼女にぞっこんである。 モテモテの新人。 勢いでやってしまった以外に、これまで何も事象が発生しなかった2年目の私。 同じ女、同じ目の数乳の数。 しかし、私たちの間には決定的に違う何かがある。あるのだ。 具体的に列挙できない、欠落の［何か］、または、過剰な［何か］ 見えもしないし、とらえられもしないのに、絶対的な何かをまじまじと見せつけられているな。 私は彼女には
今日は馴染みのメンツと飲み会があった。 参加者は、 人を好きにならなさそうな聡明なAさん 私の旧ラバーズ兼夜のお友達Bさん そして、新入のCさん 明らかに、Cちゃんを好きな様子を漂わせるAさん。 彼氏のいるCちゃん。 そして、彼女とのラインに夢中な元友達Bさん。 誰一人して、私のことを気にしてさないし、みんな消えちゃえいいのになぁ、と思いました。私の見えないところで、みんな、勝手に適当に生きてけよ。
