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定番のパン粉焼き
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
今年に入ってから2日以外はお天気の良いパレルモ地方です。 しかし風が強い。そして毎日前日よりも2度ずつ気温が下がってきています。 今日の最高気温は14度の予報。 元旦は小春日和でしたけどねぇ。
日曜日に近所の魚屋さんへ行きました。 クリスマスシーズン、年末年始と、何故か毎年魚の値段が上がります。 魚を食べる人が増えるから? 稼ぎ時なのでしょうね。 大体平均1Kgあたり3~4ユーロも上がってしまうのですよ。 ちと暴利。3日の日曜日は午前中だけの営業でしたが、ほとんど魚が残っていませんでした。売り尽くした!と言う感じです。 ここに限らずシチリアではほとんどの魚屋さんが月曜日定休日、日曜日に買わないと火曜日まで魚はお預けになるので、何か買っておこうと方針決まらずで行ったのですが、そこそこの値段で良さそうなのはイカのみでした。 後はカジキマグロやサーモンなどの大きい魚です。 サーモンはクリスマスに新しいレシピを頑張ったので、イカにしましょう。
そして翌日の昨日、簡単なシチリア料理になりました。 以下のパン粉焼き。 多分前にもご紹介していると思いますが、オリーブオイルにつけたイカにパン粉をまぶして焼くだけです。
小麦粉や卵は使用せずオイルとパン好みなので、焼いているうちにパン粉が剥がれたりしますが、それは気にしない。 普通に役のとこのおパン粉焼きとどちらが良いか相方に聞いたら、「パン粉焼き」と言う返答。 シチリア人ですねぇ。
私のお友達のnoterさんはご存知のとおり、シチリアではパン粉を沢山使用します。 肉、魚、野菜にパン粉をつけて焼くのです。 フライではありません、ただ鉄板やフライパンで焼くのです。 BBQでも登場します。 普通にグリルするよりも満腹感がありますよ。
まだ元旦に焼いた1,4Kgのローストポークが残っています。 最後の割と厚い一切れが冷蔵庫の中に・・・。 今日これを制覇しなくてはね、なんと恐怖の5日目ですから。 今回の肉はかなり正解で、温め直しても硬くならない、素晴らしい。
お料理倦怠期抜け出しそうな予感でしたが、こんなに簡単な物しか作っていません。 あとは野菜スープとか・・・。 あまりキッチンに立っていない2021年です。まぁ徐々に動き始めます。
風は強いけれど、ウォーキングへ行ってきまーす。 近所しか行かれませんが車で5分で海の側、そこから歩き始めるのが最近のコースとなっています。
それでは又。