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フィレンツェへプチ旅行 その2
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
フィレンツェ2日目です。
この土曜日、相方はボローニャで用事があり、日中私1人!
仲良しのチェコ人、Hさんとランチをする予定です。
朝彼は割と早く出て行き、私はその後9時くらいに外出。
目的なしにブラブラと歩きます。
この日も雨予報でしたが、曇り空。
一応傘は持って出かけます。
最終的におひさまが顔を出してくれ、半袖で歩けるくらいの気温となりました。
勝手知ったる・・・ではありますが、ブランド店が道の反対側に移動してり、あれ?っと思うこともしばしば。
そんな中、昔よく言ったスタンドは今も健在。
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パレルモにもモツバーガーが存在しますが、フィレンツェにもあります。
パレルモのは脾臓と肺で作りますが、こちらのは胃袋で作ります。
これ、大好きだったの。
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すっごく良い匂いがします。
食べたかったのですが、現在歯の矯正をしている私は「齧る」という行為を禁止されていて・・・。
残念。
![](https://assets.st-note.com/img/1730279859-5BNPQ36CcDxUAstkW9IpThYF.jpg?width=1200)
ポンテベッキオ、いつ見ても美しい。
Hさんと合流して、とある教会内で行われていたKLIMTの展覧会へ行き、観光客の気分で(実際そうだけど)広場のバールに座ってアペリテーボしたり、更にあちこち歩いてから13時にランチ。
彼女御用達のお店を予約してくれていました。
まずは彼女が先日食べて美味しかったという、アーティチョークのサラダ。
![](https://assets.st-note.com/img/1730280094-W9fUlNOgXcJsE52GIwZBbePR.jpg?width=1200)
ルコラとチーズでよく見えないけど、たっぷり入っていました。
トスカーナ地方のアーティチョーク、シチリアの物より灰汁が少なく柔らかい。
普通に生で食べることができます。
パレルモでこのてのアーティチョークを探すのは大変・・・。
それにしても、もう出ているとは驚きです。
パレルモはまだ1ヶ月以上先にならないと出ません。
次に頼んだのは、トスカーナ地方の郷土料理Ribollita(リボッリータ)です。
白インゲン豆、カーボロネーロ、トスカーナの硬くなったパン、野菜諸々を煮込んで作った野菜スープ。
スープと言っても水分はほぼなく、もったりした代物。
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結構お腹に溜まります。
搾りたての今年のオリーブオイルを垂らして食べます。
トスカーナのオリーブオイル、これ又懐かしいお味。
シチリアの物とは違います、どっちも美味しいけど。
友人はナスのパルミジャーナ。
![](https://assets.st-note.com/img/1730280427-vPehM9qn2lNJ0c1ECpgGsLi5.jpg?width=1200)
ナス、トマトソース、モッツァレッラ、パルミジャーノで作ります。
一口食べる?と聞かれたけれど、いえいえ、いつもシチリアで食べているから結構よと。
懐かしい友人と2人でいると、勿論話は尽きません。
彼女は私の母のことも知っているし、昔話に花が咲きます。
食後また少し歩いてから、彼女は一旦帰宅してお昼寝。
私は中央市場へ行ったり、更に歩き、その後一旦宿へ。
夕方相方がボローニャから戻るのを待って、また出かけます。
夜もHさんと一緒に3人でディナーをします。
ポルチーニきのこに会えるかな?