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ポーク薄切り肉を活用

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日こちらでは珍しくポークの薄切り肉をゲットしたことを書きました。
で、まだ残っているので何を作ろうかとしばし思案。
スマホでゲームをしながら思案・・・。

そして辿り着いた結果が、インボルティーニ。
インボルティーニとはイタリア語で、「何かで何かを巻き巻きした物」のことを言います。
薄切りにくでチーズを巻き込みました。
と、散々考えた割には普通です(笑)。

本当はチーズと一緒にキャベツの千切りを撒きたかったのですが、何せこちらのキャベツは唇が切れるのではないかと思うくらい、硬い。
バリバリ。

それを巻こうと思うと、茹でなくてはなりません。
塩もみくらいではなかなか柔らかくなってくれないのです。
少なくとも1時間くらいは放置しないとダメで、チーズだけとなりました。


お肉で小指の太さくらいのチーズを巻いて、ギュッと握ります。
そして小麦粉を叩いて、とじ目を下にしてオリーブオイルで焼いていきます。
爪楊枝、必要なし。

焼き色が付いたら、白ワインを投入。
アルコール分が飛んだらバターを加え、お肉をコロコロ転がしながら全体に絡めていきます。
お肉を取り出し、ソースにパセリのみじん切りを加え、お肉の上にかければ出来上がり。

簡単なのに、見た目はちょっとレストランぽいソースがかかって、いい感じ。
バター投入と共に、レモン汁を入れても美味しいです。

これは勿論普通に薄切り肉からトンカツ用くらいの厚さまで、なんでもオッケー。

夏中サラダを食べていましたが、秋っぽくなってきたので最近の付け合わせはブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草などに変わりつつあります。
そしてしばらく食べていなかったアボカドも復活。
今回はちょうど食べ頃のもので、すっごく美味しかった。
食べ頃のアボカド、手に入れるのが難しいです。

今晩は外食予定なので、ランチはサクッと軽く済ませることにしましょう。
食べることは好きなのに、昔ほど量を食べることができない私(みんなそうかしら?)
残念・・・。

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