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豚ヒレ肉が好き

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

暫く前にも豚ヒレ肉について書きましたが、相変わらず時々買っています。イタリアで買うお肉、チキンのもも肉、胸肉、ボークやビーフのヒレ肉など、全て日本よりもサイズが大きい。 帰国してスーパーに陳列されているお肉を眺めていると、「えっ?チキンの胸肉ってこんなに小さいの?」と、びっくりする程大きさに差があります。

豚ヒレ肉の固まり、大抵500~600gを購入します。 はい、2人暮らしですけど。 大抵は固まりのまま調理して、2日に分けて食べる感じでしょうか。

トップの写真は2週間以上前に作ったもの、肉をマリネしてから焼きました。 マリネ液は毎回適当で、この日は確かオリーブオイル、醤油、生姜、ベルガモットという柑橘系のジャム、そんな感じだったかと。 ローリエも入れたっけ? 500gあっても直径は小さいので、3時間くらい漬けただけ。その後そのままオーブンで焼きました。

マリネ液は小鍋に入れて少々煮詰めてソースにしました。

付け合せは野菜のオーブン焼き。 我が家はオーブン大活躍なんです。

マリネ液にはワインやレモンを入れる事もあるし、マスタード、その他色々とスパイスを入れることもあります。 その時の思い付きで計量もしないのですが、それなりにどうやっても美味しく出来るのが有難いです。 でもちゃんと計量なさっていらっしゃる方からすれば、「適当に作るのと、きちんと計って作るのでは味が違う」と思われるでしょうね。 その通りだとは思うのですが、計量する習慣が全くない私はきっとこうやっていつまでも適当に作り続けるのだろうなぁ。

その他溜まっている画像を放出すると、

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これはマリネせずに塩をまぶしてオリーブオイルをかけてオーブンで焼いた物。 途中で白ワインを加え、その焼き汁がソース代わり。 これだけでもかなり美味しいのですよ。 ほんの数ヶ月前までは作らなかった物。 豚ヒレ肉を侮っていたのです。

これは切ってから焼いたのですが、薄く切り過ぎた・・・。

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グリーンアスパラがあるということは、随分前でしょうね、もうシーズン終わっていますから。 不味そうに見えるこれ、実は美味しかった。 お肉自体が良いのでしょうか? いつも近所のお肉屋さんで買うのですが、スーパーのお肉とは味が違います。 

先日の来客時には1cm位に切ってカツレツに。 普通に小麦粉→卵→パン粉をつけてから揚げたのですが、子供が絶賛してくれました。 パン粉はヨーロッパの目の細かい物ですが、これで日本のパン粉があったら最高なのにと思いました。

と言う事で、この夏まだまだ豚ヒレ肉を買いそうです。

現在朝7時半過ぎ、これから2泊で小旅行へ出掛けます。 旅行といっても自宅から100Kmちょっとの内陸、友人が経営しているアグリツーリズモへ行ってきます。 出かける前に・・・と、昨日は溜めてしまっていたアイロン掛けに精を出しました。 かなり暑い日だったので汗だく。 こんなに溜めてしまった自分が悪いのですが、現在ハンカチ1枚も掛けるものがない!と言う、私にしては快挙であります。 家事は溜めてはいけない。 わかっています。

次回は旅先からお届け致します。

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