夕食は卵
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
noteで何度も書いた記憶がありますが、ヨーロッパでは夜に卵を食べるのは普通であります。
日本だったら「朝食」ですよね、アメリカもそうかな?
一般的にヨーロッパの朝食はとても貧相で、と言うかシンプルで簡単で、調理をした物を食べることは少ないです。
パンにジャムを付けて・・・・とか、イタリアだと菓子パンとかね。
フランスも同じ感じだと思います。
ドイツへ行くとハムやチーズが加わることが多いそうです。
よくイギリスの豪華な朝食が話題にされますが、あれだって毎日食べているわけではありません。
食べるとしたら日曜日くらいなものと聞いています。
私は勿論わ朝食は好きですが、イタリアにいる時は勿論のこと、帰国中も和朝食なんて食べません。
理由は簡単で、朝から自分で調理をするのが面倒だから(笑)。
誰かが作ってくれたら、絶対に有難く頂きます。
話がずれましたが、こちらでは卵を食べるのは基本夜です。
オムレツの時は私が担当、フリッタータの時は相方が担当することが多いです。
スペインでトルティージャと呼ばれるあれ。
具材はなんでも良いのですが、彼のお気に入りは断然ジャガイモ。
まずはジャガイモを素揚げするので、結構時間がかかる代物。
紫玉ねぎとジャガイモのフリッタータ。
ジャガイモが多過ぎて、あまり卵の味がしないわ。
それよりも、私的にはこの日のメインはコールスローなんです。
これまた何度も話したかと思いますが、こちらでは日本のような柔らかいキャベツがなかなか手に入りません。
生食できるキャベツ・・・、ヨーロッパに住む日本人全員が欲していると思います。
今回市場で「柔らかいキャベツ」を発見して、速攻買いました。
まん丸ではなく、少し平べったい形の物、もしくは先がとんがっているのが柔らかいキャベツ。
塩揉みして、人参、玉ねぎ少々、コーンで美味しいコールスローの出来上がり。
私はマヨネーズにオリーブオイルも加えます。
そして最近常備しているアボカドとトマトのサラダ。
シンプルですが、美味しい。
日本だったらこれで夕食は成り立たないと思いますが、イタリアはこれで十分。
楽ちん!
本当に日本では主婦できないと実感する夜でありました。