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パエリアの日

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

最近我が家では時々パエリアが食卓に上ります。
これは相方の担当で、私は手を出すことなし。

以前からたま〜に作っていたのですが、去年の9月にスペイン・バレンシア地方へ行き、パエリア発祥と言われるスエーカという村で行われた国際パエリアコンクールを見物しました。
そこからさらに刺激を受けて、定期的に作るようになりました。
大体月に2回くらいかな?

スペインで購入したパエリア鍋、これで作ると2人でたっぷり2回分になります。
この日はチキンパエリア。


そのほか野菜を適当に。
グリーンピース、パプリカ、トマトだったかな?

過去に一度だけ、大人数での食事会の時にこの倍くらいの量のお米で作ったことがあるのですが、大失敗。
お米が鍋の淵ギリギリくらいまでくる量だったのですが、全然パエリアのパリッとした感じになりませんでした。
リゾットみたいな・・・・。
お米は鍋の半分くらいの高さに仕上げるのが良いようです。

トップ画像に写っている木製のスプーンですが・・・


これはバレンシアの老舗レストランへ行った時に頂いたものです。
パエリアって、皆んなこの木のスプーンでお鍋から直に食べていたそうです。
今では勿論それぞれが自分のお皿に取り分けてますけど。
一度も使っていなかったので、試してみました。


た、食べ難い・・・・。
で、途中から普通にフォークで食べました。

おそらく木のスプーンだと、そこのおこげをガリガリしても鍋が傷つくことなく食べられたのではないかな?
でも、食べ難いです。

トマトソースに飽きているこの時期、違う味が嬉しいです。


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