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今日のココロのおやつは「描いた『お餅』」です。

ことわざに「絵に描いた餅」というのがあります。
実際には何の役にも立たないことや、実現する見込みがないことを意味します。どんなに上手に描かれていても、絵に描かれた餅は見るだけで食べられないことから、この表現が生まれました。
(出典)

「絵に描いた餅」は表現としてはマイナスな意味を持っているようですが、
『お餅』を描くことはマイナスなことではなく、目標達成のためにはとても大切なことなのではないでしょうか。

おいしいお餅をたべたい、おいしいお餅を作りたい、おいしいお餅をふるまいたい。。。
そう思う時、頭の中にお餅の画が浮かんでいませんか?
あるいは、目の前においしそうなお餅があったり、お餅の写真を見ている時かもしれません。

では、『お餅』を夢や目標に置き換えてみると、
なりたい自分や、達成したい状態を思い描いているのではないでしょうか。

時には『お餅』を描くことも夢や目標を実現するための大切なステップになります。

『お餅』はその夢や目標が実現した時の状態を、
画像だけではなく五感全体を使ってできるだけ具体的に描いてみましょう。

そこにはどんな風景が広がっていますか。
どんな音が聞こえますか。
自分はどんな表情で、どんな気持ちですか。
周りには何か見えますか。
誰かが側にいますか。
その人はどんな表情や言葉を伝えてますか。

心に描いた夢や目標の『お餅』はリアルに感じ取れるほど、実際に手に入れるためにどうするか、具体的な行動計画を立てることができ、実行するためのエネルギーが湧いてきます。

『お餅』を感じ描いたら、それを実際に手に入れるために、次の内容をチェックしながら前に進んでいきましょう。

  • 目標設定は具体的ですか?

  • そして自分の成長にとって必要なことですか?

  • その計画は現実的ですか?

  • それを達成するためのリソース(環境、時間、サポーターなど)は揃っていますか?

  • そのためにまず、どのような行動を起こすことができますか?

  • いつからはじめることができますか?

私も今まさに新たなおいしそうな『お餅』を描いて、
それを手に入れる旅に出発しました。

あなたはどんな『お餅』を描いていますか?

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。