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「中国で、新たな『腐敗撲滅キャンペーン』開始」は何を意味するのか?
この数日でいくつか面白いニュースが入ってきた。
関係がないように見えるものもあるが、これらを組み合わせて推論すると、とても興味深い全体像の一端が見えてくる。
中国で、習近平が新たな『汚職撲滅キャンペーン』を始めた。
この「汚職撲滅運動」は、広く知られているように、これまでも彼が政敵を倒し、権力を一人に集中する際の最大の武器になってきた。
今回のキャンペーンの新たなターゲットは、警察や司法関係者
「画期的な一歩となるか?イスラエルとUAEの国交正常化へ合意」
トランプ米大統領は13日、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が国交正常化で合意したと発表した。トランプ氏は「歴史的な和平合意だ」とツイッターに投稿し、成果を強調した。パレスチナ暫定自治政府やイラン、トルコからは大きな反発の声が上がったが、今後この流れが進めば、中東情勢に大きな影響を与えるのは確実だ。 アラブ首長国連邦(UAE)の動きは、始まりに過ぎない。
1、 何が決まったのか?
これまでパ
「レバノンで起こった爆発の背景」
ようやく週末。お疲れ様でした! 😉💓
お盆の時期ではありますが、コロナのおかげで、我が家は東京居残り組。
101歳になった母にはもう何ヶ月も会っていないので顔を見たいのですが、コロナ感染のリスクを考えると会いに行くこともできません。代わりに2週間ごとに果物のゼリーや水羊羹を送っています。母は『夏』を感じてくれているかな?
そういう私たちの元へも神戸の妹さんから桃の残暑見舞い。たっぷりの氷水
「コロナワクチンをめぐるロシアのサイバー攻撃、そしてTwitterのアカウント乗っ取り事件を考える」
さて新しい週のスタート。
コロナの感染が再び広がり、家で過ごせばネットを見る機会も増える。
そんな今、インターネットがらみで、気になるニュースが続いている。
1、 米Twitterのアカウント乗っ取り事件
15日には、ツイッターで、オバマ前大統領やバイデン候補、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏やAmazonのジェフ・ベゾス氏やテスラのイーロン・マスク氏といった著名人のアカウントが乗っ取られ、暗号
「コロナ危機から見える各国 シリーズ4 中国」
W H Oは6月19日、「世界で一日の感染者が15万人を超え、パンデミックは新たな危険局面に入った」と、警告を発した。
そして、中国では、北京での先週以降の新しい感染者が合わせて180人を超えた。
今回の「コロナ危機から見える各国 シリーズ」では中国を取り上げたい。
1、 状況
一度は、新型コロナウイルスの感染封じ込めに成功したかと思われていた中国北京市で、新型コロナウイルスの集団感染が起こ