沐浴にガーゼハンカチは要らない
赤ちゃんが生まれてから
1か月健診までは
沐浴という方法で
赤ちゃんをお風呂に入れます。
最近では、
その沐浴の方法について
従来の方法が見直されています。
今回は、
沐浴の最新情報を
お話していきたいと思います。
1.従来の沐浴方法
産院に入院中、
沐浴の方法を
教えてもらう機会があります。
その中で、
必要物品の中に
『ガーゼハンカチ』があります。
これは、
赤ちゃんの顔や体を
洗うのに必要なものです。
『沐浴布』も
準備物品の中にありますが、
これはベビーバスの中で
赤ちゃんが安心できるように
赤ちゃんの体に掛ける布のことです。
これは
ウォッシュタオルなど
小さめサイズのタオルで代用ができます。
2.最新の沐浴方法
この従来の方法が
最近は見直されてきているのです。
見直されてる点は、
ガーゼハンカチを使わない
「えっ?
どうやって洗うの?」
今まで
従来の沐浴の方法を
パパママにお話し続けてきた私は
最初大きな衝撃を受けました。
では、
一体どうやって
赤ちゃんを洗うのでしょうか。
手で洗う
シンプルイズベスト!
手に石鹸の泡をつけて優しく洗い、
手で石鹸分を洗い流すのです。
お湯で濡らした手で
石鹸分を拭き取るようなイメージです。
では、
手で洗うのは
なぜいいのでしょうか。
答えは
赤ちゃんの肌への刺激が少ない
ガーゼハンカチの摩擦は
赤ちゃんの肌への刺激が多く、
乳児湿疹などの原因になっている
と考えられているのです。
よく考えると、
私たちも洗顔をする時は
手で洗いますよね。
それと同じなんです。
この方法を知ってから、
私は沐浴するときは
ガーゼハンカチを使わずに
手で洗うようにしました。
感想は
気持ちいい
肌と肌のふれあいは
とっても気持ちいいのです。
「洗う側が気持ちいい」
ということは
「洗われる側の赤ちゃんも気持ちいい」
と思うのです。
実際に、
手で洗う方が
赤ちゃんの表情は
うっとり気持ちよさそうな
お顔になっている気がします。
沐浴をしているパパママ、
これから出産を控えているパパママは
ぜひ手で洗う方法を試してみてくださいね。