恐る恐る扉を開けたGeorge Brown初日
北米の新学期は9月で、私は正規通り9月入学の新入生でした。
現在はトロントに友達が少なく見積もっても300人くらいいますがGeorge Brown Collegeに入学する前は学校に友達はいませんでした。SNSで特に事前に友達も作らず(どうせ入学したらできるだろうと思っていて)でした。
私の専攻しているビジネス学部は本来はTorontoのダウンタウンにあるキャンパスだったのですが、コロナ禍の2020年に火災が起こってしまい、基本的にオンラインの授業がメインで各授業のうち1クラスだけ別のキャンパスで授業を行うというものでした。(コロナじゃなくて火災が理由かよ!)
ということでダウンタウンから少し離れたCasa Loma Campusに向かいました。
学校の扉を開けてまず一番最初に思ったこと、、。
インド人多いな、、、。ターバン君多いな、、。
トロント(というかカナダ)に到着した際にほぼ全員思うことはこれだと思います。
※ これはまだ序章でありこのあと私はGeorge Brown生活でインド人と深く関わる学生生活を送ります。(インド人との恋人とも付き合いました。)
たくさんのリュックを背負った新入生がたくさんいて、ヘルプデスクの仕事をしている学生さんたちが新入生の質問にあたふた対応している。以前ワーキングホリデーでトロントに1年弱滞在していたけれども(私の英語力はIntermediate classで停滞したまま)、その後にオンラインで大学進学クラスを受講していたので私の脳みそは日本語脳のまま、いきなりカナダの大学に足を踏み入れた際に明らかに脳が”バグ”を起こしている感覚だった。
初日はAcademic 英語クラスとBusiness Conceptの授業があり、まずAcademic 英語クラスに恐る恐る出席したがまず初めに思ったこと。
明らかにマリファナ吸っているような兄ちゃん姉ちゃんばっかりやな、、。(関東出身からの謎の関西弁)
英語クラスは無事笑顔で乗り切り、またイラン系の美人で優しい先生のおかげでなんとかひとまず終えました。
そして少し時間が空いたので図書館へ行くことに、、。
図書館へ行くにも人がわんさかいて緊張していました、、次の授業は大丈夫なんだろうか、と不安な表情をしていたと思います。
そうしたら後ろから、
”Hey! Are you new?" (おい、新入生か?)
と一人の男の子が声をかけてきました。その男の子は上級生(2年生)で建設を学んでいる南アジア系(インドかスリランカ?)カナディアンでした。
私が日本の東京出身であることを伝えたら話に乗ってくれてインスタを交換した(のちに彼に度々キャンパスで出くわすのだがGeorge Brownの学生ではないナンパ師だったことが判明)
とはいえ彼が次の授業へ向かう前に緊張をほぐしてくれたことをよく覚えている。
その後はBusiness Conceptの授業!たくさん冗談を言う教授で緊張が解けた!
無事初日は終えたが、その後速攻で図書館へ行き閉館するまで英語脳を慣らすためにひたすら長文読解を練習していた記憶、、。
その後最初の1週間は脳の形が明らかに変わり始めている感覚がした。(スピ系ではないです)
不安とワクワクが両方混じった初日を無事迎えることができました!
ここからGeorge Brown Collegeのとても濃い二年間の物語が始まった瞬間でした。