感性を育てる。【 美しさの状態の解析・4】
美しさを学んでいくためには、自然界の中で感じられる美しさの状態を感覚で感じられるようになることだと考えています。
まずは、美しさの状態を知識として理解をして、次にそれを日常の中で意識をすることで、それを感覚で感じられるようになってゆける。
このRoomは、美しさを感じられるようになるために、自然界の中で感じられる美しさの解析の解説を行っている場所になっています。
美しさの状態とは、それを構成している条件が重なり合うことで、その美しさが登場しているため、それぞれの条件というパーツごとに分割して考え、それらパーツごとに美しさが発生している条件のひとつずつを理解し、その条件のひとつずつを感覚で感じられるようになることで、総合的に美しさの状態を感覚で感じられるようになる。というロジックになります。
このRoomでは、今までボクが学んできた、美しさの状態を構成しているパーツごとに分解し解析したものを解説しています。
【光の美しさの状態の解析 - c】
日々の日常生活の通勤時など毎日見ている空の色や、遠くに見えている山の色が日々違うのはなぜなのか?
そして、日常生活の中で同じ風景を眺めているのに、感情にまで届く美しい色彩美が、まるでご褒美のようにたまに訪れるのはなぜなのか?
そんなことを感じられるようになったのなら、それは自然の中で感じられる色彩の美しさが徐々に感じられるようになってきている証拠です。
ほとんどの人たちは、日々の空の色の違いを不思議に思わなかったり、毎日見えている山の色の違いに感動を覚えることがなかったり、日々の日常の景色の変化に対して通り過ぎてしまっているため、美しさに対しても見落としがちになってしまっているのです。
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