やっぱり家がすき
天井の高い店が好き。
そうでないとちょっと息苦しい。
家から徒歩15分の場所にチェーンのコーヒーショップがあって、そこは空間が広々して天井も高いから居心地がいい。
資格試験勉強していたときはお世話になった。いまでもときどき行くけれど、駅とは反対方向にあって、帰りがけに寄れないのが残念。
みなとみらいで映画を観て、お腹空いたしどこかでお茶しつつ持ってきた本読むつもりでいたけど、どこも混んでいたのと、陽のあるうちにみなとみらいの街中を駅まで歩きたくて結局そのまま帰路に着いてしまった。でもやっぱり珈琲一杯くらいは飲みたくて、改札近くのいつものとこへ。ここも混んではいたけど、ひとりなら。
試験終わってからのこの二ヶ月で、紙の本とaudible合わせてそこそこ読んだ。途中途中で法律関係の本も読みながら。
小説も読んだし、書くことについての本とか、勉強することについての本も。
いま読み始めたのは、父から借りてきた沢木耕太郎さんの『天路の旅人』というノンフィクション。
分厚くて読みごたえがある。
でもわたしは、カフェであまり本を読み進められないみたいだ。
なんかいろいろ考えごとしてしまったり、なにかを書きたくなったり、人の話に耳をもっていかれたりする。
今日は、斜め向かいに座った人たちが「これすっごく美味しい!もって帰りたい」と言っているのが聞こえて、「何飲んでるんですか⁈」と聞きたくなるのをずっと我慢してた。
本は家に帰ってから、テイクアウトしてきたキンパとチャンジャとハニーマスタードソースのチキンを食べ、日本酒を飲みながら読んでいる。
けっきょくは、家がいちばん落ち着くんだな。