🌱先生、保護者で揉めても何も生み出さない
実はここしばらく、
書きづらい気持ちが湧き上がっていました。
私自身の心が疲れていたこともあるのでしょうが
中3次男の行事もろもろもあり
改めて私にとっての大きな気付きがあり、
次男に向き合っていた日々でした。
今も模索しながらも、前に向いて動き始めました。
そして書ける気持ちも戻ってきました✨
そのお話もまたどこかで
お伝えできたらいいなと思っています。
この週末、X でも投稿したのですが
「別室登校」が話題になっていました。
きっかけは、ある教員の方が
「別室登校している子供が、別室の掃除をしようと
他の子供が入ってもどこうともしない」
と post されたことでした。
その post に対して、
私はこの場で何かを言うつもりはありません。
しかし、いつまでもこういうやりとりで
不登校や別室登校などが話題になるようなことは
止めていきませんか?と伝えたいです。
なぜ「別室登校」が必要なのでしょうか。
ここに立ち返って考えなければなりません。
前提として、
別室登校している子供は
教室に入ることができないから
別室という隔離空間に登校しています。
おそらくその子は
大人数がぎゅうぎゅうに詰め込まれた教室や
子供たちの騒々しさに耐えられないのでしょう。
その他の原因もあるとは思いますが
教室の中に留まるということに限界がきて
入られなくなっているのです。
それでもなんとか「学校に行きたい」と
本人が頑張っています。
個人もしくは少人数しかいない別室や
静かな別室であれば入ることができる。
ギリギリのところなのではないでしょうか。
であれば、別室は静かでないと無理ですよね。
また、他の子供が来るのは困る。
もちろん友達の何人かが来てくれるのは大丈夫など
状況によるとは思いますが、基本的には良くないでしょう。
他の子供を見た瞬間に緊張して固まる子、
柱の陰に逃げ込む子、校門から走って逃げた子…
そういう子供達が別室に向かっているのです。
もし別室に急に誰かが入ってきた場合
逃げ場がなくて固まる子はいると思います。
…これは想像で語っているのではありません。
実際にウチの次男がそうでした。
もし、別室を使うことが良くないというのであれば
最初から別室は作らない方がいいです。
別室があるから、そこなら行けるかもしれないからと
ギリギリの状態の子供を登校させているけれど
後でそれを「悪い」と言うなら、やるべきではない。
不登校の人数を下げる措置で行っているならば
なおさら止めた方がいいのです。
掃除の時、その場をどかないことが問題ならば
他の子供にさせるのではなく
別室を使っている子が掃除すればいいのです。
自分で使っている部屋ですから、
自分で掃除することは大切ですよね。
(別室登校している子供は、そこ以外にいけないのです。
別室以外に別の部屋があればいいかもしれませんが
恐らくそんなことはないでしょう)
他の子どもがたくさんいる中で
ごく一部の別室登校の子供たちのために
先生を1人あてがうことが難しい学校が大半でしょう。
教育現場の環境、先生方の環境によっては
これらの対応が本当に負荷になっている場合も
多々あるのだろうと思います。
大事なこととして、
行政は教育現場に異常な負荷がかかるような施策は
打ってはいけないと考えます。
その負荷によって
先生と不登校の子供たちとの距離が
間接的に広がっている可能性があると私は思います。
大人同士で言い争っても何も生まれません。
どっちが正しい、悪い
こうすべき
これがおかしい
という議論ではなく、 建設的な検討が必要です。
大人主体の話で進めるのではなく
子供の将来を主体として検討が進むよう心から祈ります。
学校と保護者がより良いやりとりをすることができる世界を
当事者として願っています。
必要な方に届きますように✨
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