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梅流し体験レポ

⚠️お通じのお話です。お食事中の方はご注意下さい。


「梅流し」をご存知だろうか。
結構前からSNSで話題になっている料理だ。

梅流しとは、大根の煮汁に梅干しを加えたものを食べることで、腸内に溜まった便を排出しようとする食事療法のことです。梅流しの前に断食を行うと、より効果が高まるといわれていますが、断食をしなくとも、一日一食を梅流しに置き換えるだけでも効果が期待できます。
引用 健栄製薬HP


である。
食事療法らしい。(知らなかった)
断食をした後に食べる回復食的な役割のイメージである。

私は1日弱断食をして梅流しを試みた。
以下体験レポートである。

何も食べずに出勤。そのあと休憩時間におじさんからもらったお菓子を少しつまんでしまった(後悔)
退勤をして近所のスーパーへ。

新鮮な大根と、塩と梅のみを使ったシンプルな梅干しを購入。
帰宅し早速調理。

レシピはググってください。私の場合クックパッドの1番人気なやつを見て作った記憶…

適当にだし汁をつくり、大根の半分から上の部分を切る。葉っぱが綺麗だったのでレシピにはないがとりあえず投入。
大根は薄く切ると火が通りやすく美味しいのでおすすめ。
そのあと梅干し5個を潰しながら入れる。
味が心配だったが何の問題もなく、美味しくいただいた。
シンプルな梅干しの塩分が溶け出してなんなら美味しかった。

なにやら梅流しには作法があり、
①だし汁のみをゆっくり飲む
②梅干しを食べる
③大根を食べる
という手順で食さないといけないらしい。
普段あまりしない調理した以上、効果は欲しい。
少々面倒な食べ方だがこの作法に則り、完食した。

早い人だと食べてる途中から催すらしいが、全くそんな気配もなくペロリと平らげてしまった。
空腹にこの梅流しがしみる。
二日酔いの時に飲みたい味だった。
話が逸れてしまったが、私は満腹になるまで梅流しを食べて食べて食べまくった。
側から見ると茶碗にがっつく悲しきモンスターである。

2時間経過したあたりから、食べすぎた時特有の腹痛が私を襲った。
痛すぎる。
トイレと友達になった30分間であった。
この後寝る前まで定期的な腹痛が訪れ、痛みのピーク時には神に祈ったりもしたが願い届かず出すものを出すまではトイレから離れることはできなかった。

次の日は早朝から出勤なのに梅流しをしてしまったものだから、起床後とても不安になったが
とりあえず就業中は問題なかった。

帰宅してから体重計に乗ってみると、
なんと!
1キロも減っていた!!
私は1キロのうんこと生活していたのかと思うとなんだか不思議な気持ちになったが、たかだか便の分際で家賃も払わず私の身体の中に長居するなど許される行為ではない。出て行ってもらって良かった。

梅流しをした日から2日経った現在、お腹の調子は良好だ。
グルグル音を立てて消化してくれている。
1週間に1、2回あれば良かった便通が毎日でるようになった。驚き。

ただ、この梅流しは腸のお掃除。体に負担をかけてしまうものらしい。
そのため毎月やってはいけないとのことだ。
半年に一回くらいはやってみてもいいかもしれない。

毎日快便の人の気持ちが少しわかったここ数日のレポートであった。
気になった方はお試しあれ。(色々な注意があるみたいだから気をつけて)

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