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『やっぱり』と言ってはいけない 〜失敗したくなる呪文〜
あー、やっぱりダメか。
失敗した自分を慰めるため
サラッと使われる『やっぱり』
実はこれ、使ってはいけない呪文なのだ。
少し難しい…というか、ややこしいのだけど
失敗したときに『やっぱり』と思ってしまうと
それはある意味、予想通りの結果とも言える。
潜在意識が『こうすれば予想通りになる』と認識するので、失敗することが正しい(成功)と思い込む
人間の仕組みはとんでもなく高性能だ。
一度自転車に乗れれば乗り方を忘れる事がないように、脳は成功体験の再現が大得意。
つまり、失敗するべきだ、という学習をすると、
どんどん失敗しやすいよう『成長』していく。
たかがこんなこと、されど超重要な一言。
失敗したくないのに、いつの間にか
『失敗するに決まってる人間』
が出来上がってしまうのだ。
では逆に。
どうすれば、『成功グセ』が付くのか?
先ほどと反対のことをすれば良い。
やっぱり失敗した、の反対は、
① たまたま失敗した(普通は成功する)
② 〇〇だから失敗した(変えれば成功する)
2つの方法がある。
①『たまたま失敗した』
潜在意識はイレギュラーをロジックにしない。
失敗を失敗として認識するし、
成功するのが当たり前、と考えるので
成功しやすい方向に学習のベクトルが向く。
②『〇〇が原因で失敗した』
一見、失敗を認めているかのようだが、
潜在意識からするとこの考察は
『〇〇しなければ失敗しない』
という学習として認識される。
つまり、〇〇をしないようプログラムされ、
次回の成功確率を上げようとするのだ。
身体づくりに栄養は欠かせない。
無頓着に食べがちだけど、
その積み重ねが未来の病気に繋がっていく。
『やっぱり』ばかり食べてないで
心に良い言葉を摂取しないといけないな。