スペイン旅で再確認したこと

こんばんは、☺（かお）です。
６回のスペイン旅行記を書きましたが、
最後のスペイン記事です！たぶん！

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海外旅行記｜☺｜note

バルセロナでの観光では
ガウディの建築にフォーカスしていましたが、
それ以外も回ったので、そちらをご紹介しつつ
感じたことも踏まえて書きたいと思います。
＜この記事は約3,900字あります♪＞

ガウディだけじゃない、名建築。カタルーニャ音楽堂

ガウディだけかと思いきや、
ライバルがたくさんいたみたいです。
あいつに勝ちたい！みたいな気持ちが
お互いを燃えさせているんですかね。

カタルーニャ音楽堂は
リュイス・ドメネク・イ・モンタネールが設計し、
1905年～1908年に建てられました。
ちょうどガウディも活躍していた時期です。
コンサートホールとして今でも使用されています。

このアングルはなんだか贅沢～
天井のステンドグラスが本当に美しいです。
一部座席に座って見学できるのですが、何より冷房がめっちゃ効いていて、あっつい中観光していたので助かりました。パイプオルガンのデモ演奏もあって、居ていいよ、と言われれば３時間くらい居られるところでした！

バラがたくさんついています。
落ちてこないか不安になる（笑）
色使いがまたかわいいんだな～

ホワイエ的な場所もステンドグラスがふんだんに使用されており、シャンデリアも。夜よりもお昼が見どころあるかもしれません。

テラスに出るとかわいい装飾が施された柱。よく見ると、草木や波などが模されており、ガウディ味も感じる。モザイクの絵って不規則になりがちだけどこの柱では曲線も繰り返しが美しく表現されていました。
向かいのマンションでは爆音で上裸の方々がノリノリでした。公演時間には静かにしてくれるのかな？防音性あるだろうし心配することないか…。

昔はここでチケットを買っていたみたい。かわいい小窓ですね～

プラド美術館と合わせて訪れたい、ピカソ美術館

マドリードにあるプラド美術館を訪問したのなら、
出来ればピカソ美術館も訪問してください。
ピカソの意外な一面を覗くこともできるし、
プラド美術館に所蔵している
「ラスメニーナス」やエルグレコ作品など、他の画家からインスピレーションを得て描いている作品も多数。
お時間あればピカソに沼ってください。

いわゆる「ピカソ」の作品からは想像つかない作品もたくさんあります。特に初期の作品や青の時代の作品ではいい意味でピカソのイメージが崩れると思います。

初聖体拝領
なんと14歳の時に描いたもの。
工芸展の受賞作品です。
美術の先生の父親に影響を強く受けたんだろうな～

カフェで女性みていっぱい練習。
特に横顔を練習中～

Woman with spanish dress
これまた珍しい、点描。
誰の影響なんだろう、
知ってる方いらっしゃいます？
1917年の作品なので、スーラ？
画風的には、クリムト？
想起出来る画家がたくさん…

青の時代の作品。
青の時代って何？って思ってたけど悲しくてブルーだったのか～でも色もブルーを多く使ってたのか～。なんだか単純だな、なーんて思ったり思わなかったり（笑）
人の死を悲しむことが出来るって言うのは、
亡くなった人との強いつながりがあってこそ。
ピカソには素敵な友人がいたということですね。
私も祖母が亡くなった時しばらく悲しみました。
表現する方法はなかったけれど。

ラスメニーナス
プラド美術館にあるラスメニーナスと比べてください。
ピカソが描くとこうなるのか～って面白いです。
犬長すぎ～（笑）
お姫雑すぎ～（笑）
使用人なんてもう原型とどめてない～（笑）
驚くことに、５８枚も描いています。
姫だけにフォーカスしたものやらなんやら。
うん、みんな違ってみんないい（笑）

最後のラスメニーナス以外は、
「ピカソっぽくない」作品じゃないですか？
初期作品がたくさん所蔵されているし、
展示されている枚数も多いので、きっと楽しめると思います。

旅行先では朝ごはんしっかり食べる派になりました

普段は、朝ごはんスキップしてしまうことも多いのですが、旅行先ではリサーチして食べに行きます。
朝ごはんの予定を作っておくとなんか観光のスタートがいい感じになるきがするから。

とにかく居心地が良かったカフェ。
Jomo Coffee and brunch！
奥がEnglish Breakfast、手前はGreek Yoghurt。
どっちもSpanishじゃないんだけどね、
スペインで食べればSpanishでしょ（笑）
旅の最終日に珍しく雨が降って、
やっとたどり着いたってのもあって
約１時間半くらい滞在しました。
ジェラートもおいしそうだったので、
モーニングや休憩にぜひ。

別の日には、アサイーボウルを食べました。
アサイーボウルって最近はやってますよね。
ハワイで生まれたのかと思ったら、
ブラジルご出身だとか。知らなかった～
あまりなじみがなかったのですが、
暑すぎて冷たいの食べたかったので選びました。

上のサンドイッチ、最高でした。
下のアサイーボウルも、最高でした。
Billy Brunch & Park
Google Mapで異常にスコアが良くて、行ってみました。
なるほど、店内はちょっぴり湿度が高めだけど、店員さんの愛想はめっちゃいいし、お料理出てくるのもそこそこ早いし、おいしい。珍しくコスパもいい。人気なわけだ～！変な時間に行きましたが、お客さんが絶えず入店していて、広い店内も結構埋まっていました。
カタルーニャ音楽堂に行く前に行きました。近いですので是非。

朝じゃないんですけど、お世話になったエル・コルテ・イングレス（百貨店）のFoodもお勧めです。
観光しまくって、夜ごはんを食べに行く気力がない～って時に、テイクアウトしてホテルで食べる。そんな選択肢もあっていいと思います。
スーパーもありますから、
ドリンク調達、生ハム調達、グリッシーニ調達。
お惣菜のところでパエリアや、ちょっとした一品ものは購入できます。カトラリーはちゃんとリクエストしてくださいね！しっかりしたタッパーに入れてくれるので安心です。

ニッチな観光もしてみたよ、ビーチ

建築物ばかりに気を取られるのですが、
そういえば海が近いやん？
夏やし人いっぱいで活気あるのかな？
と、言うことで、行ってみました。

お～活気ある～
灼熱～～～！！！
市内からもほど近いボガテルビーチに行ってみました。暑いだろうから、と朝に張り切っていったけどすでに遅し。１０分たりともいられなかった…やっぱり山派…
周辺には有名店もあるので、海を見ながらパエリアを頂くのはとてもいい時間の過ごし方になりそうだな～と思いました。（11時オープンとかだったので行っていませんが。）
焼いている人、
横の道をランニングしている人、
海に入ってプラプラしている人。
思い思いの方法で皆さん海を楽しまれていました。

街の方へ歩いていくと船着き場が。
多分マリンスポーツ系の体験ができる様になっていて、受付の人もいました。海好きにはオススメしちゃいます！（やってないけど（笑））

砂浜の上には、鳥さんの足跡が。
可愛い。

もう一つ、ニッチに。モンジュイック城。

バスでも行けるのですが、せっかくなので
ロープウェイに乗りました。
帰りはバスで。ワンウェイチケット。
サグラダファミリアも小さく見えて楽しかったですよ～

モンジュイック城というよりかは、城跡ですね。
大砲とかも置かれていました。
景色以外に特筆すべきことは無いんですけど、
ゆったりした時間を過ごせます。
時間的に観光客が少なかったこともあるかもしれませんが、混んでいる様子は全くありませんでした。

旅と共に成長したい

自分が旅する理由ってなんだろな～
って考えた時に、
やっぱり感性を大切にしたいから。と思いました。
今回、旅をした時に気付いたのは
自分がずっと笑顔だったこと。そしたら道行く人も目が合ったときに笑顔を返してくれること。簡単に気付けることなんですけど、なんだか改めて気づかされました。
日本で、週５日働いていると、
楽しむ心を忘れます。本当に忘れてしまいます。
もっと楽しみたいんですけど、ちょっとこればっかりは頭打ちなんです。心の持ちようだけではどうにもならない。
笑顔になんてなれない。目が合っても、にこりともしないし、笑顔で目が合ったらきっと怪訝な顔をされるんだろうなぁとまで思う。

そんな中、時間を取って旅に出る。
日本語が通じない。
綺麗なホテルばかりじゃない。
食事に困ることもある。
水や匂いになれずに体調を崩すこともある。
いつもは不自由に感じることも、
「旅」ってだけで心躍るんです。

そして見るもの見て、
食べるもの食べて、時にはトラブルもあって、
それ全部が自分自身のカケラになる。

いつもは余裕がなくても、
旅に出れば余裕を持てる。

本当はいつもそんな自分で居たいのだけど
それが難しい。
じゃあ、旅先だけでもいいじゃないか。
そんな余裕のある自分を感じるために旅に出てもいいじゃないか。そう思うのです。

一か所一か所に思い入れが出来て、
一か所一か所で学んだことがあって、
私が出来ていく…
忘れてしまうこともあるかもしれないけれど、
間違いなく大切な経験をしています。

次はいつ行こう、何を感じよう。
同じようなことを去年も感じていました。
来年もきっと、新しい自分を見つけに旅に出ると思います。

旅好きの皆さん。
たくさん感じてたくさん共有して
たくさん成長しましょうね！

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