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HSC今朝の光景 9.19〜計画は崩れてもいい〜

最近は、

前日に次の日の不安を出して
できるだけ一緒に対策を考えることで、

「なんとなく不安」を
目に見える形にして
大丈夫を積み重ねていく、  

ということをしています。



が、この作戦の落とし穴発見。

私にとっては、
「もしこれが起こったらこうしようか」
「これを叶えるためにはこんなやり方もあるよ」

みたいな視野を広げるための作戦
=ただの対策、だったのだけど、

娘にとっては
「決めた計画」になっていたようで、


前日に予定を決めたから、
明日はこの通りやれば
学校に行ける!と思ってたのに、

朝になったらなぜか行けない。
ということが2日続いて、


「計画を実行できなかった」
という悲しさや、

「時間をかけて決めたのに。
もっとがんばれば行けたんじゃないの?」
という自分からの声に

しんどくなってしまった今朝でした。



今日は娘の、
学校へ行きたい理由を確認。
(行った方がいい理由じゃなく)

その上で、

目標はその行きたい理由を叶えることで、
決めた計画を実行することじゃない。

やろうと思ってたことが
今日できなくなったのなら、
その他の今日できることをして過ごせばいい。

計画なんて、ただの予定だから
その通りにならなければ
また改善していけばいいだけ。

などなどの話をしました。



でも、頭でわかってても
責めちゃうんだよねえ。

昨日の娘は今日の自分に期待して
がんばって色々考えたわけだから
それも仕方ない。


がんばり娘の「なんで?」って声も
奥にいる娘の「だって怖い」って声も 

両方あっていいのだよ。




という私も、
今朝は娘のジメジメに巻き込まれて、

ちょっと、
「今日もかい!」と心の中で思ったり、


それを感じて
「あー、思ってるねー。
昨日、今日は行けるかなって思ったもんなー。
ジメジメするわー」

とか脳内会話をしてたんだけど、

どうやらしっかり感じ取られていたようで、


「一緒に考えてくれてるのに
いつも行けなくてごめん」

って手紙をもらってしまった。


なので、

たしかにきっかけは娘だったけど、
私の方に巻き込まれる要素があったこと

私がやりたいから娘の力になってること

その結果、娘が行けても行けなくても
娘が大好きなことに変わりはないから
それは全く気にしなくていいこと

という話を追加 笑


いやー、難しいですね。

娘がというよりも、自分の心が 笑


不登校の子を前に
どーんと構えておきたいと思うけど、

なかなかそううまくは行かず。



まぁ人だから、揺れるのは仕方ない。

揺れる自分を許容できたら、
揺れる娘も許容できると思うのです。

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