見出し画像

HSC今朝の光景 9.13〜不安をちゃんと見る〜

今朝は穏やかなスタートでした☺️

今朝の穏やかさは、
昨夜の仕込みからつながっていて、

3日前の
「もう少し早く起きて
 小さな不安も早く出してたら、
 切り替えの時間も作れたんやな」
の学びを活かして、


夜寝る前に、
「明日は絶対行きたい日なんだけど、
朝、心配のぐるぐるが出てきそう」
とヘルプを出してきた。

↑ 3日前の朝の光景はこちら🧡


一つずつ、
「なにが心配?」
「そうなったらどうなりそう??」

と、その不安を掘り下げていって、


まずは

「よくわからないけど色々心配」
という状態から、

「これとこれが心配」
とちゃんと目に見える形へ。


これだけでも、
「幽霊に見えていたものは、
実は柳の木だった」

みたいに
不安に圧倒されるということがなくなって、

ちゃんと現実的な対処を
考えられるようになるから、

かなり安心がチャージされる。


そして、出てきた心配に対して、

コントロールできること
コントロールできないこと

に分けて、

コントロールできることは、
その対策を考えておく。



例えば

掃除の時間に間に合わないかもしれなくて、
机を誰かに運んでもらわないと
いけないかもしれない。

なんか思われるのも嫌だし、
後でお礼言いたいけど、
誰に言っていいか分からないし
じゃんじゃん誰にでも
声をかけることはできない。



後ろの席の子が仲いい子だから、
間に合わないかもしれないって先に伝えて、
机の移動をお願いしておく。

みたいな感じ。


そして、
コントロールできないことには、

もしそれが起こったとき、
どうすれば少しは心の痛みが回避できるか?
を考えておく。


例えば

掃除の最中に先輩の学年の廊下を
通らないといけないかもしれない。
気まずいしなんか思われたらいや。



下を向いて息を止めて速足で通り過ぎる


どちらも、本人から出てきた対策で、
母からしたら、突っ込みどころも
あったりするけど、

本人が考えて
「これならどうにか切り抜けられそう」
と思ったことが大事なので、


特にそこに意見することはなく、
それを試してみて、
うまくいかなかったら
また別案を考えることにしています。

(息止めて早足って、こけるよ。
とかのツッコミも、一旦飲み込んだ 笑)


「他には何が心配?」を
尽きるまで聞いて行って、

「うん、もうない。大丈夫そう。」
となるまで
昨日はとことん不安に向き合ったら、

今朝は、ドキドキしてる風ではあったけど、
無事登校していきました。


心配に圧倒されるのではなく、
ただそれを実行するドキドキがある、

ドキドキ緊張はするけど、
圧倒されてはいない。


娘の場合は、これがめちゃくちゃ大事で、

目に見えない不安を解消する
ということが、
自分への信頼につながるんだなと
あらためて思いました。



実は今日は母も、ドキドキ案件が。

娘にも言った
「セリフ決めておけば、
言うのは15秒ほど。

OKもらえるのも分かってるなら、
ドキドキするのは本番の15秒だけで
いいんじゃない?」

を胸に、どうせうまくいくと信じて、
本番まで忘れておきます!笑




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?