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【先行公開】お金の仕組みを学び、お金の哲学(マイルール)をつくる本『こどもお金ルール』より「はじめに」を公開!

新刊『こどもお金ルール』(高濱正伸 著 伊井哲朗 監修、1,540円税込)がいよいよ2月22日より順次書店へ並びはじめます。

お金ってなんのためにあるの?
お金がないとどうなるの?
お金ってなんだろう?

本書は、「お金の哲学(マイルール)」をつくってもらうことを目的とした、これまでにない画期的な一冊です。

小学生のうちからお金との付き合い方を学ぶことに意味があります。
親子でお金の哲学(マイルール)をつくってみませんか?
本日は刊行前に本書より「まえがき」を先行公開いたします。ぜひ~!

書影はAmazonにリンクします

『こどもお金ルール』
著者 高濱正伸
監修 伊井哲朗
ISBN 9784862556257
ページ数 160
判型 4-6判
定価 1,540円 税込
出版社 カンゼン
発売日 2022年2月22日

【はじめに】

みなさんは家庭や学校などで「お金の話はするもんじゃない」と言われたことはありませんか? 日本人は「お金について話すことは恥ずかしいこと」と考える人が多く、お金の話はタブーとされてきました。

しかし、これからの時代は違います。「お金の教育」の必要性が高まり、2022年度からは、高校の家庭科の授[業で金融教育が始まります。理想を言えば、もっと早く、小学生のうちからお金との付き合い方を学ぶことができたら、その後の人生は大きく変わっていくでしょう。

この本は、「教育の専門家」と「お金の専門家」の2つの視点から、こどもたちにお金との付き合い方を教え、こどもたち自身に「お金の哲学(マイルール)」をつくってもらうことを目的とした、これまでにない画期的な一冊です。

教育の専門家は、「メシが食える大人」「自活できる魅力的な人」を育てる学習塾「花まる学習会」代表の高濱正伸で、「高濱先生」として登場します。

お金の専門家は、長期的な投資による資産づくりを応援する資産運用会社「コモンズ投信」代表取締役社長の伊井哲朗で、「伊井先生」として登場します。

まず「伊井先生」の解説ページで、お金の知識を学びます。

そして「高濱先生」の「みんなでやってみよう!」のページで、ディスカッションやクイズ、ロールプレイ、リサーチといった実践を通して、お金について自分自身で考え、理解を深めます。

「お金のことより、夢を語りなさい」と言う大人もいるかもしれません。でも、夢を叶えるためには、お金の知識や経験が欠かせません。

欲しいものを買ったり、将来のために貯蓄をしたり、あるいは株式に投資したり、困っている人に寄付をしたり。お金の使い方はさまざまです。

そして、お金の使い方には、その人が何を大事にしているかという「価値観」が表れます。お金の使い方は、いわば自分の生き方そのものなのです。

この本は、こどもが自分で読んでも、親子で一緒に読んでも、どちらでも楽しめます。この本をきっかけに家庭や学校でお金について話し合い、お金を通して自分の生き方を考えてもらえたら嬉しいです。

高濱正伸
伊井哲朗

【もくじ】

【中ページサンプル】

【著者プロフィール】

高濱正伸
花まる学習会代表

1959年生まれ、熊本県人吉市出身。東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。算数オリンピック委員会理事。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学3年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20人だった会員数は、23年目で20,000人を超す。

【監修者プロフィール】

伊井哲朗
コモンズ投信株式会社
代表取締役社長兼最高運用責任者

山一證券入社後、主に営業企画部に在籍し営業戦略を担当。その後、メリルリンチ日本証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)の設立に参画し約10年在籍。コモンズ投信創業と共に現職。2012年7月から最高運用責任者兼務。BSテレビ東京「日経プラス9」レギュラーコメンテーターも務めるなどメディア出演多数。コモンズ投信は、長期的な視点を大切に〝投資とは未来を信じる力″と考え、『一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次の時代を共に拓く』とのミッションを掲げる独立系の運用会社。同社のコモンズ30ファンドは、つみたてNISAでも取り扱われ、親子で経済や金融の知識を学べるセミナーも積極的に展開している。

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