クロップの代名詞だった激烈なプレッシングにも変化が生じ、もはやアイデンティティの主要部分ではなくなっている
CLに続き、昨季は圧倒的な強さで悲願のプレミア制覇!
リヴァプールの目を覚まさせたユルゲン・クロップ率いる最新のリヴァプールを本書で赤裸々になる。クロップ戦術に迫ります!
『組織的カオスフットボール教典 ユルゲン・クロップが企てる攪乱と破壊』(リー・スコット著、龍岡歩監修、高野鉄平訳、ISBN:9784862555786)は12月14日から順次書店に並び始めます。本日は本書の概要をお伝えします。発売日をお楽しみに!
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『組織的カオスフットボール教典
ユルゲン・クロップが企てる攪乱と破壊』
著 リー・スコット
監修 龍岡歩
訳 高野鉄平
ページ数 304
判型 四六判
定価 2200円 税込
出版社 カンゼン
発売日 2020年12月14日
英国の著名なアナリストであるリー・スコットがペップ・グアルディオラの戦術を解読した『ポジショナルフットボール教典』に続く第二弾は、ユルゲン・クロップがリヴァプールに落とし込んだ意図的にカオスを作り上げる『組織的カオスフットボール』が標的である。
現在のリヴァプールはクロップがイングランドにやって来た当初に導入していた「カオス的」なアプローチとは一線を画す。
今やリヴァプールがボールを保持している局面で用いる全体構造については「カオス」と表現するよりも、「組織的カオス」と呼ぶほうがおそらく適切だろう。
また、クロップの代名詞だった激烈なプレッシングにも変化が生じ、もはやアイデンティティの主要部分ではなくなっている。
より効率的な形で試合のリズムをコントロールしようとしている最新のクロップ戦術が本書で赤裸々になる。
目次
DF陣のボール保持
「アンカー」の重要性
ゲームメーカーとしてのプレッシング
機能本位の中盤
「9番」
ユルゲン・クロップ 戦術進化論
リー・スコット(Lee Scott)
スカウトおよび対戦相手の分析担当者として豊富な経験を有し、スコットランドのプロクラブでスタッフを歴任。
戦術分析ウェブサイト『Total Football Analysis』のリードアナリストでもあり、 戦術コンセプトを分析して平易に説明することを得意としている。
著書に『ポジショナルフットボール教典 ペップ・グアルディオラが実践する支配的ゲームモデル』(カンゼン)
先行公開!プロローグ
01 トレント・アレクサンダー=アーノルド より一部抜粋①
01 トレント・アレクサンダー=アーノルド より一部抜粋②
01 トレント・アレクサンダー=アーノルド より一部抜粋③
02 DF陣のボール保持 より一部抜粋
06 「9番」 より一部抜粋
04 ゲームメーカーとしてのプレッシング より一部抜粋①
04 ゲームメーカーとしてのプレッシング より一部抜粋②
07 偽ウイング より一部抜粋①
07 偽ウイング より一部抜粋②
07 偽ウイング より一部抜粋③
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『ポジショナルフットボール教典』のまとめ記事はこちら
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