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ワールドカップ出場国+αの35カ国が実装する[流儀][個性][こだわり]の血統書【フットボール代表プレースタイル図鑑】

もうカタール・ワールドカップまで待てない
気が付けばあと2ヶ月強に迫ってまいりました。サッカーワールドカップに向けた一冊をお届けします。

『フットボール代表プレースタイル図鑑』

西部謙司氏によって、欧州の20クラブに宿るそれぞれの哲学を解剖した『フットボールクラブ哲学図鑑』の代表版!!
各国のプレースタイルに迫りつつ、その国の「スタイル」のルーツを探ります。これを読めばワールドカップがより楽しめる!発売をお楽しみに~ 

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『フットボール代表プレースタイル図鑑』
著者:西部謙司
ISBNコード:978-4-86255-660-8
定価:2,090円(本体1,900円+税)
判型:A5判
ページ数:312P
発売日:2022年9月20日
出版社:カンゼン

ワールドカップ出場国+αの35カ国が実装する[流儀][個性][こだわり]の血統書

欧州の20クラブに宿るそれぞれの哲学を解剖した『フットボールクラブ哲学図鑑』の代表版!! 今作は各代表が表現する「プレースタイル」に焦点を当て、どのようにして現在のプレースタイルに辿り着いたのか、その変遷を辿る。2022年カタール・ワールドカップに出場する32カ国+イタリア、コロンビア、ウクライナを加えた全35カ国の「流儀・個性・こだわりの血統書」がここに。

目次

フットボール代表プレースタイル図鑑

まえがき

代表地図

代表年表

「ワールドカップ優勝国」のプレースタイル
Ⅰブラジル 美しさと芸術がもたらす理想と現実
Ⅱドイツ 規律と自由の間で揺れ動く伝統
Ⅲフランス 多様性ならではの特徴がない特徴
Ⅳアルゼンチン メノッティとビラルドの対極的シャッフル
Ⅴウルグアイ 国情と符合する家族のような結束力
Ⅵイングランド 自らも否定している異質すぎる「DNA」
Ⅶスペイン 尖鋭性が玉に瑕の早すぎる先駆者
Ⅷイタリア 脱カテナッチョが推し進める第三形態

「ワールドカップ優勝未経験国」のプレースタイル
[グループA]
Ⅰオランダ 個人主義がもたらす結束力の弱さ
Ⅱカタール 「スペイン」という言語で多様なルーツを束ねる
Ⅲエクアドル 同じイエローの高地のコロンビア
Ⅳセネガル ヨーロッパ型の組織力にメツが「尊重」を注入

[グループB]
Ⅰイラン アジアを超越した別格の重量感
Ⅱアメリカ 英国と北欧に近いハードワークと組織力
Ⅲウェールズ 強豪に与しやすい守備型イングランド

[グループC]
Ⅰメキシコ 可変式がもたらすユーティリティ性
Ⅱサウジアラビア 強度が足りないアジアのブラジル
Ⅲポーランド 劣勢耐性のある堅守速攻型

[グループD]
Ⅰオーストラリア 常に先を見据えるアップデート力
Ⅱデンマーク 先進性が生むハプニングへの強さ
Ⅲチュニジア フランス色の強い全方位型

[グループE]
Ⅰ日本 勝利につながらないらしさとの葛藤
Ⅱコスタリカ 中堅国が見習うべき弱者の戦法のお手本

[グループF]
Ⅰベルギー 小国の知恵から生まれた例外的個性
Ⅱクロアチア 数多くの職人を要する代表版レアル
Ⅲカナダ 多様的でも損なわれない英語圏らしい機能性
Ⅳモロッコ フランスの影響を受ける技巧派の流れ

[グループG]
Ⅰセルビア 自信過剰から来る集中力の危うさ 
Ⅱスイス 継続される手堅さと奔放さ 
Ⅲカメルーン 欧州と南米にはない偶発的な魅力

[グループH]
Ⅰポルトガル コントロールできつつある最高レベルの技術
Ⅱ韓国 改革に抑えられるアドレナリンの発露
Ⅲガーナ ヨーロッパナイズされたソリッドな組織力

【番外編】
Ⅰコロンビア 世界に例を見ない社会情勢との符合
Ⅱウクライナ クラブからもたらされた基盤と原動力

あとがき

サンプルページ

代表地図
各国代表年表
ブラジル 美しさと芸術がもたらす理想と現実
フォーメーションの変遷 ドイツ
代表年表 フランス

西部謙司(にしべ・けんじ)
1962年9月27日生まれ、東京都出身。現在は千葉市に住み、ジェフユナイテッド千葉のファンを自認し、タグマ版『犬の生活SUPER』を連載中。『フットボリスタ』(ソル・メディア)などにコラムを執筆中。著書に『戦術クロニクル』シリーズ(小社)、『サッカー右翼サッカー左翼』(同)、『戦術リストランテ』シリーズ(ソル・メディア)など。

#全文公開  まえがき

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