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熊本県山鹿市・玉名市の企業様向け「高校生採用力を高めるノウハウ」セミナーで登壇しました

今年2回目のセミナー登壇は熊本県。オンライン開催ではありましたが30社ほどにお集まりいただき、高校生採用で成功するコツについてご紹介しました。

素敵なチラシをありがとうございます!

地元中小企業が、大手に勝つための方法はたったひとつ!「大手がやらないことをやる作戦」しかありません。高校生の採用は熾烈を極めて、大学生を採るよりも難しい状態です。とはいえ厳密なルールも存在しているし、学校が取り仕切っている採用環境でもあります。OBスレスレを狙った攻めた採用活動をどれだけやれるかがカギですね。

今回のセミナーは、3月に開催が予定されている「企業ガイダンス」の攻略に重きを置いて、そこでの立ち振る舞いを紹介しました。

授業もちゃんと聞かない生徒に、会社の説明をしゃべりだけでちゃんと聞いてもらおうというのが無理な話でもあるので、そのために「注目してもらう」「覚えてもらう」ための工夫をしっかりやりましょう!というのが説明のポイント。ここを実際に私が支援を行った企業の事例とともに紹介しました。ポイントは体験会ですね。ほんのちょっとでもいいので「五感」をフルに使ことが有効な打ち手です。

説明会で勝つための3つの小ネタを紹介
生徒に選んでもらうために「体験」はマストです!

高校生採用のKPIは「職場見学参加数」。職場見学に呼び込めるかどうかで採用が成功するかどうかが変わってきます。そして「職場見学」を外さないこと。ここで「入社したい!」と思ってもらえるかどうかがカギです。ある意味初めてのデートでしくじらないための工夫を、こちらも自身の支援先の事例とともに紹介しました。

5Sの徹底 意外と漏れがちですけどここで決まるケースも多いです

最後におなじみ「令和のシン・高卒採用三種の神器」の説明。デジタル世代を採用したいなら、デジタルアイテムで理論武装するのは最低限の取り組みでもあるので、Googleビジネスプロフィール、採用ホームページ、ハイブリッド採用パンフレットの重要性をしっかりと伝えました。

しっかり整えましょう

競争率は実質20倍を超える高校生採用。とにかく大切なことは「選ばれる会社になること」。最大のステークフォルダーである「先生」「学校」に、働きてである「生徒」に、最終ラインである「保護者」に、選ばれる会社になること。これは『ホワイト企業になること』『インナーブランディング』を整えること、そのうえでしっかり対外広報して『アウターブランディング』も整えること。

どれが欠けても難しく、どれからやるかで悩む部分でもあります。「整っていないからやれない」ではなく「整えるいい機会」と考えて、高卒採用に取り組んでもらえると、きっとうまくいきます。ぜひチャレンジしてみてください。まだ間に合います!

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