ワーケーションで2023年末はカナダ(バンクーバー)に行こうと思う!
思い出深い海外旅行と言えば、カナダのウィスラー/ブラッコムへのスキー旅行ですね。もう30年も前の話になりますが、団体スキーツアーで友人らと一緒に行きました。その時のことをベースに、2023年に行きたいカナダについて書いてみようと思います。
●お寿司が美味しいカナダの西海岸バンクーバー
30年前のカナダはスターバックスもできたばかりでしたし、まだインターネットがメール中心の利用だったこともあって、情報は印刷物から得るのがメインの時代。だからこそのワクワク感がありました。
到着したのが12月24日で、バンクーバーはクリスマスのパーティー気分で盛り上がっていて、日本とは違う雰囲気に圧倒されまくり。
食事は、お寿司が非常に美味で、特にサーモンが絶品でした。もちろんステーキ類もおいしかったですが、和食以外は量が多くて、メインが到着する前に満腹気分の連続で一週間が過ぎた感じ。
●最高のゲレンデ:ウィスラー/ブラッコム
ウィスラー、ブラッコムともにゲレンデは最高で、日本人だけがガツガツ滑っているような雰囲気。山頂のカフェでは読書しているブロンドの女性がいたりして、「滑らないんですか?」と聞くと、「きょうはこの本を読んでからね」と日本人とは休みの過ごし方がまったく違うようでした。
スキー場では、早朝、圧雪したばかりのゲレンデを滑れるプランもあってさっそく申し込んでみたのですが、翌朝、集合場所の山頂レストランに行くとそこには日本人しかいませんでした。
「7thヘブン」という名のコースは滑りやすく、実に爽快! スキー場自体のスケールは、志賀高原の上に北海道のスキー場が乗っかったような規模で、とても数日では滑りつくせません。ゴンドラやリフトの輸送能力も十分で、ストレスを感じるところはありませんでした。
●食後のエンターテインメントが充実
日本では夕食をホテルでとるのがポピュラーですが、スキーリゾートのウィスラー/ブラッコムでは軒を連ねるレストランの中から好きなお店を選んで夕食を楽しみました。毎日違うお店を選んでも行ききれない軒数なので、飽きる事もなく、長期滞在の楽しみがある本格的なリゾートです。
新年のカウントダウンということもあって、イベント会場ではライブ演奏も行われていて、楽しいの何のって、もう人生の最高潮を迎えてしまったかのような高揚感で満たされました! こうした非日常感が旅行の醍醐味でしょう。
また、スキー場なのに夜でも入れる屋外プールもあり、もちろん泳いでいる人はいませんが、おしゃべりしながら温水プールで楽しめるのはこれまた非日常の極みを体験した感じです。
●バンクーバー:ダウンタウンでは美術館などを満喫
正月のバンクーバーは雨期で街全体がしっとりした感じがしましたが、比較的治安が良く、美術館や港、ショッピングモールなどに行って都市部の街歩きも楽しみました。
印象深かったのは、店内がガラガラのスープ店ではカナディアンが寒い外に出て新聞を読みながら食事をしていたこと。地元の人は寒くないのでしょうか?
夜はチャイナタウンまで足を伸ばして中華料理をいただきましたが、横浜の中華街とさほど変わらない味でした。やはりお寿司が一番という印象です。
●ワーケーションができる環境のバンクーバー
30年前と大きく異なるのが、インターネットの発達と普及で、これによってどこでも仕事ができるようになったことは素晴らしいと思います。日本にも展開しているリージャスなどのオフィスサービスがバンクーバーにもあるので、旅行と仕事が両立できるのが魅力と思います。
人によっては、遊びに行った先でも仕事をするのか、と思うかもしれませんが、遊びながら仕事もこなせるのは職種によってはメリットになるのではないでしょうか?