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正解なんてきっとない [詩]

信じることに 疲れ果て
心を閉ざして うつむいて
足元ばかりを気にしてた
夜の帷が降りてきて
一足先すら あやふやで
途方に暮れて 立ち止まる
 
だけど
答えを求めて 見上げた空で
広がる数多の星たちが
僕を見ていてくれたから
梅雨の間の晴れの夜に
一人じゃないと 気がついた
 

喧騒の中 遠くから
微かに聞こえるメロディが
僕にとっての羅針盤
ノイズだらけの世界にも
僕に寄り添う声はある
背中を押されることもある
 
だから
あの時一歩を踏み出して
夢という名の その場所を
目指すと決めて ここへ来た
正解なんて きっとない
「僕の答え」があるだけだ


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