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帯状庖疹とヘルペスの①治療法、②予防法、③養生法そして東洋医学❤️

漢方薬局の相談でも、巷でも急激に増えてきた帯状疱疹とヘルペス

残念なことにワクチン接種後に発病率1.8倍のデーターが出ました😩
皮膚科にかかって、医師から【ワクチンのせいだから】と言われた方も多いです。

事実は事実、1倍でも1.8倍でも対応は同じです

①症状が出たらまず西洋薬で治す、②その前からできれば予防。③後遺症がでてしまっていたらその対策 ④東洋医学では❤️



このウイルスはコロナと違い体の中にすでにいます。

自分の体の中の水疱瘡ウイルスが自分の免疫力が落ちたときに抑えられずに増殖し、この病気になります。

①治療法


症状が出たら一分でも早く薬を飲む&ぬる。ウイルスの増殖を防ぐ薬があり症状はすぐ収まります。
患部にピリピリとした痛み、水疱がでます。そうしたら迷わず皮膚科へ。後遺症が怖い、大騒ぎしていいので、急いで💥💥💥

②予防法は自分の免疫を落とさない

免疫力とは病気を治す力です。
・もともと病気のある人、風邪をひいた人、癌などの治療で免疫抑制の薬をのんだりしている人は発病しやすい
・子ども、高齢者も免疫力は弱いので出やすい
・ストレス、寝ていない、食事が悪い方も出やすい要素になります
・ワクチンで免疫力が一瞬下がったため今まで平気だったのに発病した場合が今回あります

敵を知る。今回の敵は自分の中にいます。自分の免疫を落とさないようにして、持病を悪化させず、治療しながら備えることが予防になります、持病をほっておくことはそちらに免疫力を使うので、自然と免疫力が落ちてしまいます。

③帯状疱疹は湿疹も痛くて嫌ですが、もっと困るのは神経痛として痛みが残る後遺症。

ひどくなると何年も続き、痛み止めを飲み続けることになります。そして歳をとって来ると年齢からの免疫力低下でマヒが出る引き金になります。例えば顔面麻痺、原因はわかっていませんが影響はあると言われています。

私のお客様で帯状疱疹の後が痛む、痛み止めを飲み続けてもあまり効果ないとご相談があり、その後遺症は「風が当たると痛い、顔が歪む、シャワーも痛くて無理」で10年経過していました
御本人の希望は、「少しでも軽くしたい友人とランチ🥗にいきたい、口もあけると痛くて食べ物が口からこぼれることがあるから」

④では東洋医学。

症状の違いで漢方は違います。
1.水疱がある、2.赤い炎症がある、3.痛みがある、痒い 4.年齢的、病後でエネルギーがない(=気血がない)から治せない 5血行不良

痛み止めの漢方をベースに5パターンのどれに当たる体質かを調べて漢方はえらびます。

前述した方は痛みが半分にまで減って外出も気楽にできるようになりました
完全には治らずとも痛みが半分にまで減ると生活の質は全然変わります。

また特にご高齢の親御さんを心配してのご相談が多いです。

いつも帯状疱疹のあとが痛んで落ち込んでいる。つらいつらいと連絡が来る、なんとかしたい、と。


病院の治療は痛み止めだけですが漢方は痛みを和らげるだけでなく4、体の弱りも治す配合なので元気が出ます、痛いけど遊びに行く気が出る!とか明るくなるなど。
今回ワクチンのせいだからと言われ落ち込んでいる方も多いように思いますが、痛ければ落ち込むし、うつにもなるのは当たり前、自分のせいではないです。漢方でも何でも試して痛みを手懐けて、痛みと友達になってください。

完璧に治れば素晴らしい!でも半分にまで痛くなくなればそれはハッピーです。

時々痛いのを思い出す、そういうふうに治ります。

ワクチン接種でこの症状が出ている方へ、
この症状はあなたのせいではありません。怒っていい。でも今回免疫力が落ちたのは確かです、だから上げないといけません、

そして免疫力はあげようと思えば必ず上がります。最低限の痛みは薬を使い、笑って、ご飯を食べて早く寝る。免疫力が上がる方法です。おすすめ❤️

漢方薬剤師
渡辺ゆうこ
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