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暦と暮らし【夏至】

#暮らしの養生 #中医学を楽しむ暮らし


こんにちは😊もう夏至です。一年が半分終わろうとしています。あっという間な気がするのは私だけでしょうか💦

今回からもっと気軽に養生できるように🌱お気軽版も用意してみました!
ゆるっと何か一つ始めたい時はここから読んでみてください😆

【夏至】

6/21〜7/6

🌱夏至ってどんな季節?

夏至は、立夏と立秋の真ん中にあたり、暦の上では夏の盛りを指します。中医学的に言えば「陽気のピーク」です。梅雨で太陽があまり出ないのでそんな感じはあまりしませんが。

あと、昼間が長い日でもあります。ちなみに、日の出の時間が早いのは夏至より数日早く、日の入りが遅くなるのは夏至の少し後になります。

🌱体に起こりやすい変化


前回の芒種から引き続き、高温多湿による影響を受けやすいです。お腹の不調が長引いたり、湿疹やあせもなど皮膚トラブルも起こりやすいです。
雨の日が多いとメンタルにもくるので、妙に不安になったり、悩みやすくなります。考え事が増えた〜って方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
夜になるとつい色々考えちゃって寝不足、逆にいつも眠い…など睡眠のトラブルも起きやすいです。

🌱養生法

まだ梅雨が続くので、基本的には前回と同じお腹に負担をかけない対策がポイントになります。

前回の養生法←ここから見れます!

今回はメンタル的なジメジメ解消法を考えてみました。

ポイントは、「手放す」ことです。
体の中に余分な湿気が溜まるように心にもモヤモヤした何かが溜まりやすくなります。

そんな時はとにかく、手放す!捨てる!減らす!が良いです。

新しく何かを追加するより、「しなきゃ」という執着から離れてスカッと心を解放しましょう。悩み事の大半は執着心とも言われています。

そこでおすすめなのは、

・悩み事は、紙に書きながらする。思ったことはため息でも悪いことでも全部書く。
→悩み事を俯瞰すると悩み事から距離を置けます

・普段しない掃除をする。徹底して一箇所だけ綺麗にしてみる。
→掃除しながら悩むのは難しいです。達成感もあります。

悩む時って、じっと固まってることが多いですよね。動くという反対のことをすることでバランスがとれます。

🌱おすすめの食材3選

①小豆(あずき)
赤飯用などの無糖のものがおすすめです。あんこなら皮も食べれる粒あんで。手軽なのはあずき茶です。
②白身魚
キス、ホッケ、タラ、カレイ、カワハギ、サケあたりが手に入りやすいです。薄味で食べるのがおすすめですが、イライラが溜まってる時は甘酢餡かけも良いです。
③レタス
レタスは夏におすすめの「苦味」に所属する食べ物です。トマトと卵と軽く炒めて食べるのがおすすめです。

🌱お気軽版

わかっちゃいるけど、なかなかそんなにやれないよ〜という方のために、まずはこれだけ!というポイントを1つ。

☆夕方以降に甘いもの食べない(飲まない)!

寝る前の食事はできるだけ軽いのが理想です。睡眠の質が向上します。

でも、いきなり無理だと思います(私は無理です)

なので、ご褒美としての砂糖の摂取はお日様が出てる時だけ!
風呂上りのアイスやら酎ハイを控える!
なんなら雨の日だけやる〜とかでも良いです。

自分の意思で自分を大切にできたら、もうすでに一歩進めてます✌️
こんな感じで小さく始めてみませんか😊✨



今回は「減らす」推しで色々書きました。
音を減らすのもめっちゃ効果的です。

音楽やテレビを消して、雨の音をぼーっと聞くのも心が解放されます。

ついでに明かりも落として好きな香りのアロマキャンドルやお香をたくとさらに良いです。

雨音BGMなんてのもあるくらいですよね。

憂鬱な雨も自分の癒しアイテムにしちゃうとおもしろいです。

では、今回もここまで読んで頂きありがとうございました!

次回も元気にお会いできますように😊

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