【オンライン開催】自由研究テーマ発見ワークショップ〜「質問して比べる動物当てっこカードゲーム(くらべてみるゲーム)」を持っている人集まれ〜の開催報告
みなさんは、オンラインでカードゲームをしたことはありますか?
今回は、オンラインで同じカードゲームを持っている家族と繋がって、一緒にプレイしながら学ぶワークショップを開催しました!
今回使用したカードゲームは「NHKカガクノミカタくらべてみるゲーム(著者:加納圭、出版社:幻冬舎、出版年:2019年)」です!
ゲームのルールを簡単に説明します!1人が動物X役、ほかの人は博士役です。博士役は30種類の動物の中から、動物Xともう1種類の動物を比べる質問をして、予想することで楽しく動物を当てっこしていきます。
ゲームをするだけでも楽しいのですが、ゲームをしながら「比べる」「仲間分けをする」といった科学的なものの見方・考え方をゲームを通して身に付けることで、自由研究テーマを発見できるようになるだけでなく、自由研究を飛躍的に進めることができるようになります。
〜当日の様子について〜
実際に参加してくださった開催当日の裏側について書いていきたいと思います!
〈参加者様について〉
参加者:小学4年生~中学3年生の4名の1家族
〈開催者側から見た参加者様の様子〉
今回は、事前アンケートでZoomをよく使用していると回答されていたご家族の参加であったこともあり、接続はスムーズにいきました。
参加者の方々のワークショップ実施中のコミュニケーションもたくさん見られ、そのコミュニケーションの中で生まれている「ふしぎ」もあり、ファシリテーターも楽しく実施することができました。
くらべてみるゲームで、「比べる」「仲間分けをする」という活動では、「でもこれはどうだろう?」「仲間分けしたら、10個になった」などと楽しんでいることが伝わってきました。そして驚くことに1ターン中に「ふしぎ」を複数枚書いてくれた参加者の方もいました!
例えば、ヒトと動物Xを比べている時には「ヒトはなぜ髪の毛があるの?」「ヒトにしっぽはないの?」など、ほかの動物とヒトを比べることで、「ふしぎ」がたくさん出てきました。
私たち自身と他の動物を比べることは、理解しているからこそたくさんの「ふしぎ」が出てきました。
↑どうぶつXとお題のどうぶつを質問してくらべている様子
また、事後アンケートでも今回のワークショップの満足度は非常に高いものとなりました。
〈開催当日の裏側〉
今回はファシリテーター1人で実施を行いました。
カメラは2台で行い、カードを映すカメラと、ファシリテーターを映すカメラの2つ用いました。
↓当日の様子はこちら
まとめ
オンラインでくらべてみるゲームを行うと、カードを見せるだけではなく、ファシリテーターに伝わるように声に出して、何のカードかを伝えてくれていました。お家からの参加であったため、発言もしやすくなり、楽しんで参加して下さりました!
今回出てきた「ふしぎ」を探究することで、自由研究をすることもできます。
「比べる」「仲間分けをする」という「科学的なものの見方・考え方」を使い、たくさんの「ふしぎ」を見つけてくれました。
開催側としましては、子どもたちにとって様々な気づきのある充実した時間となっていれば嬉しく思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
さて、ここまで読んでいただいたあなただからこそ、こう感じているのではないでしょうか?
「どうやって参加すればいいの?」
「どこから参加できるの?」
今後開催するオンラインワークショップについては、公式ウェブサイト、公式SNS で情報を発信していく予定なので、ぜひフォローよろしくお願いします!!
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