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できるようになったことを可視化する
買い物をしていて、急に
子どもたちに「元気が出るノート」を作ってあげよう!
と思い立ちました。
かわいいキャラのついたノートを購入。
というのも、つい最近
できるようになったことや
できていることを可視化すると良い
ということを聞いて、すごく共感できたからです。
前も書きましたが、
先日の「放課後カルテ」で
場面緘黙の子のママが
「〇〇ちゃん、えらいね。
できることいっぱいあるじゃん。
これから、もっと増えるよ!」
っていう場面があり、それはもう、ズコーーン!!
と、心を打たれました。
そうだよな、
できないことばかりに目がいって、
できることがたくさんあるのに、
それを見落としてしまっている。
人はみんな
少しずつ、少しずつ前に進んでいて、
それだけですごいことなのに、
それが当たり前のように
何気なくスルーしてしまっている。
それって、すごく勿体無いなと思ったんです。
赤ちゃんの時って、
「寝返りできた!」
「立った!」
「歩いた!」
「全部食べられた!」
って、一つ一つできることに喜びがあったし
それを「すごいねー」って言ってあげてたのに。
人は、少し歳を重ねると
周りと比べ、こんなことできて当たり前って
思っちゃうんですよね。
さらに、もっともっとできるでしょって。
面談続きの12月ですが、
先日、11月から不登校の娘が、
2学期とても頑張っていたことを
色んな先生に褒めていただきました。
「〇〇ちゃん、すごく頑張ったよね。」って。
それを、本人に伝えるとすごく嬉しそうでした。
そっか、この子にとっては、
学校に行くこと自体がすごい頑張りで、
それを「当たり前」として見られていないことが
すごく辛かったんだよな。
目の前のハードルって、
人それぞれ違うのにね。
私、母親として
子どものことをほとんど褒めてなかった気がします。
と言うのも、
子どもが頑張っていることと
私が頑張って欲しいことが
ずれてたんでしょうね。
子どもの求めていたことが
私は全然気づいてあげられなかった。
本当に、反省です。
そして、人は褒められると、
すごく嬉しいのに
時間が経つとそれを忘れてしまう。
それなら、嬉しいこと、
できるようになったこと、
がんばったことをノートに
メッセージとして書き続けようと思いました。
本人が自分で書くことも考えましたが、
小学生が毎日書くのはハードルが高い。
めんどくさいだろうし、見つけられないとまた億劫(癇癪)になるので
まずは、母の私が子どもたちに向けて。
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これって、大人もやると良いよって
よく聞きます。
私は、1年を振り返った時に
毎年やっているのですが、
もう少し短いスパンでも良いかもな。
そして、明確な目標とともに。