「皮膚から食べる」ってこうゆうこと
おはようございます!!
先日も言いましたが、こちらは地方選挙の真っただ中なんです。
市長選と市議選が同時に行われているのですが、全部で18名出馬していますが、そのうち8名が女性が出ておられます。
女性が、これほどの人数の出馬されてるのは初めてらしいです。
こちらは4万人ほどの人口ですが、まぁまぁ封建的なとこなので、これだけ女性が活躍しようとするのは嬉しい限りです。
開票日が非常に楽しみです♪
さて、色んなお話を始める前に、これだけは言っておきたいことをお話ししておきます。
決して難しいことではないのです。
昔から、それこそ当たり前のように行われてきたことです。
昔の賢人のいうことを、歴史を学び返しただけなのです。
皮膚から食べるという概念を持つ(経皮暴露)
皮膚は、異物の侵入を防ぐバリアの役割を持っています。
しかし、化学物質の分子量は非常に小さくて、皮膚のバリアを簡単に通過して体内に侵入します。
時には細胞まで入り込むと言われています。
洗剤などの化学物質の分子量もとても小さく、皮膚から私たちの体内に入ってしまう場合があります。
このことを理解し、皮膚から食べるという概念を持ち、食材を選ぶのと同じように、慎重に衣類のお手入れをする(洗う)材料を選ぶことが大切です。
古の時代から、衣を身にまとうという行為は当たり前のように日々繰り返されてきました。
着飾ったり寒さを防いだりすることだけが目的ではありません。
衣を身にまとうという行為は私たちの生命に係るとても大切なことなんです。
「医服同源」を伝えていく
「食の安全」という言葉はさまざまな場所でよく使われています。
おかげで食に対する意識や関心は随分と高まっています。
しかし、衣服など身にまとう物の質や安全性について、深い関心を持つ人はまだまだ少ないように思います。
昔は布地を草木で染め、それを身にまとっていました。
赤ちゃんの産着を男の子は藍で染め、女の子は茜で染め、それぞれの体質にあった薬草で産着を染めて体をくるみました。
また、染料が落ちやすいように染めた袖口を赤ちゃんに吸わせ、薬効を与えたとも言われています。
そして、木の実やワラ灰など植物を使って洗濯をしていました。
それがいつの間にか染料は草木から化学染料に変わり、木の実やワラ灰は化学合成されたものに変わってしまいました。
紀元前3世紀ごろの古代中国の儒教の経典「四書五経」の中に、「草根木皮これ、小薬なり。鍼灸、これ中薬なり。飲食衣服、これ大薬なり~」といった一文があります。
「医食同源」と同様に衣服も大薬と考え、医の役割を果たしているのであれば、「医服同源」という言葉も十分成り立つのではないかと思います。
衣服は、私たちの命を包む大切なものです。
衣服の素材はもちろん、洗い方や洗濯に使われる材料の安全性にも、もっとしっかりと目を向けるべきだと思います。
私たちの健康を考える上で、食と同じように体を包む衣服の質や安全性に配慮し、深い関心を持つことは、とても重要なことだと考え、「医服同源」というのを掲げてみたのです。
はい!
明日からは、「お洗濯を始める前に」と題して、具体的な方法をお話ししていきますね♪
また、明日お会いできるのを楽しみにしております。