支援ビジネスと不登校の段階
コーディネーションラボでは、現在はぐともさんと共催で、
親と子が楽になる「現実的な」ヒント、について学べる講座を開催しています。
次回は、10月14日
1CLと一緒に考える「不登校の進路と将来 」〜ここ数年の事例をもとに〜
です。不登校版はあと2回なので、この機会にぜひ。
◆お申込み こちらから(単発参加可能です。コースご希望の方はメールでお問い合わせください)メール manabilabo.info@gmail.com
実際、半年くらいの講座にいろいろ要素詰め込んだので、「進路と将来」というテーマがもう来ていますが、実際そこまでたどり着くのに数年かかるのは不登校。
しかも、講座の最初の方で取り上げた「不登校の段階」がスムーズに移行しない場合は、同じところで停滞します。
別に特別なことをするわけではなく、ちょっとした声掛け、親の焦り、こどもを観る、ってことだったりするのですが、この親の焦りをあおって不安にさせ、サポートする「支援ビジネス」も多いな、と感じます。
難しいけれど、根気が必要だけど、ちょっとしたことをつづけていくことで「進路と将来」を考えられる段階につながるのに、いつまでも不安をあおって同じ場所で焦ることで、サービスを使い続けてもらう。
それは意図してなのか、その段階から抜けるすべをしらない事業者かやっているからなのかはわかりませんが、こどもは大事な時期です。
長く停滞していては、自己肯定感やエネルギーの欠如につながります。
母親が笑顔なら不登校が解決する!
とか、まあ嘘ではないでしょう。でも補足情報的なくらいの効果であって、それがメインではないはずです。
親がしゃかめっつらをしていようが(してないほうがいいですが・・・)自分の生活楽しめてなかろうが、
・こどもをちゃんと見て
・現状をちゃんと把握して
・できることとできないこと、を整理したら
次の段階に進むことはできます。解決かどうかはわかりませんが、ひとつ進まないと、解決にはつながりません。ひとつひとつがつながって、解決というか、子ども自身、その家庭ごとの進みかたが決まってくると考えます。
一足飛びに解決してうまくいくケースももちろんあります。
ただ、多くの場合、別のタイミングで逆戻りでしょう。
不安ビジネスに大金を払わない方法は、マインドとか幸せとか、漠然としたワードに頼るのではなく、まず現実把握から。
自分のことは自己啓発に頼っても、こどもはまた別に人生があります。
保護者としては、進路や将来を「考えれらる」段階までスムーズに進むようにサポートしていくのが大事です。
どうやって?
そうした点も含めて、今回の講座ではお話できると思います。
☆はぐとも
https://hagutomo.jp/
☆コーディネーションラボ
https://kankyo-coodination.mystrikingly.com/
★今後の講座やイベント、交流会情報など発信します。
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