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声優のすごさに毎晩びっくりしてる
今「うる星やつら」にハマってます。ご存じですか?
「ダーリン!!浮気は許さないっちゃ!!」
でお馴染みラムちゃんとダーリンこと諸星あたるの恋愛模様を描いたドタバタ学園ラブコメディ。
ラムちゃんの声優は平野文さん、あたるの声は古川登志夫さんです(今期の新シリーズはもちろん違うけど)。どっちも大物声優さん!
感動のラストが好きすぎて、漫画もアニメも毎日見返しています。嘘じゃない。特にアニメはもう何度も何度も何度も見ています。
少し恥ずかしい話をしようか
ちょっと脱線しますね。
実は声優をやってみたいという密かな願望があります。母譲りの声をよく褒められるからというのもあるけど、キャラクターに自分を当て込みたいというか……キャラクターに感情移入したら、「同じセリフが言いたい!」と思うんです。
それで、実は今まで声真似を(声質が似てなくても)よくやっていました。
このちょっと恥ずかしい練習が一度だけ役に立った時があって、高3の文化祭。小さなミュージカルで、主人公の親友を演じることができたときは、とても嬉しかった。それに「上手だね!」と言ってもらって、まさか家で練習してるからとは口が裂けても言えないけれど、機会を設けてもらって本当に感謝しました。
そうそう、脱線が過ぎました。
それで、うる星やつらのラストも例によって毎晩練習してるんです。
でも
でも、今までの中でも特別難しい演技です。
うる星やつらのラスト。
ネタバレにならない程度に言うけれど「ダーリンの意地っ張り!」というセリフひとつ取っても10%だって真似できない。真似というか演じられない。他のセリフだって言わずもがな。
実は、少しは自信があったんです。新エヴァンゲリオンのアスカのセリフなんかは、結構いい線いってたんじゃないかなって。恥ずかしいけど練習してきたのは事実だから。
でも、そんなちっぽけな自信なんか粉々にしちゃうくらい難しくてですよ。
声優っていうのは誰かの真似じゃなくて演じるお仕事なんだなと思いました。声質はまあ、誰にだって適不適があるからいいんです。そこにお芝居を重ねられるかが鍵なんだなと思いました。
結び
声優ごっこをしてると、色んな難題にぶちあたります。ラムちゃんもそうだし、ディズニーでいえば「アラジン」のジーニー🧞♂️なんかそう。
ヒトカラに行くと必ず「Friend like me」を唄うのですが、乗り切れない!立って踊って歌います。でも何か足りないんだなあ。
そういう意味だとアンダーバーさんなんかすごいと思います。彼なりのジーニーが顕現しているなあ…と溜息をついてしまいます。
この真似事が役に立つ瞬間はきっと来ないけど、声優は尊敬に値するなってしみじみ思えただけでも成果かなって…(小声)
皆さんももしよかったらちょっとやってみてください。すぐ、声優がどれだけすごいか分かるから!
以上、ちょっと恥ずかしい榊原でした。