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2022年 🦀が読んだ小説ベスト5 めちゃめちゃおすすめ‼️
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2022年1年間で読んだ本、少ないですが82冊の中から選んだベスト5です✨
人にはそれぞれ好みの本があります。
私は、トリックや仕掛けがすごい小説よりも、ロマンを求めます(*˘ー˘*).。.:*💕
探偵の情熱や、犯人の熱烈な動機、ぶっ飛んだSFや歴史の深いもの…愛が溢れているのが伝わってくる小説などが大好物なのです(º﹃º )
なので『1年間で読んだ中で私の好みだった本』が1番しっくりくるタイトルだったかもしれません🥰
何にせよ、読書って楽しいので、是非読んでいただきたい‼️🙌
めちゃめちゃおすすめのベスト5です‼️
凶鳥の如き忌むもの 三津田信三
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すごく好き。
文句なしです。
私の好みが凝縮されてます(*´ω`*)
刀城言耶シリーズ第二弾‼️
瀬戸内海に浮かぶ鳥坏島。
この島にある鵺敷神社の祭壇で、18年ぶりに「鳥人の儀」が行われる。
その神事に参加する事ができた刀城言耶。
儀式の最中に、巫女の朱音が姿を消してしまう。
拝殿は崖の上に存在し、扉は言耶が見張り、密室状態であった。
『厭魅の如き憑くもの』の時の感想と被るかもしれませんが、
ホラー
時代背景が昭和初期
宗教
不気味な言い伝え
密室状態
美しい巫女
そして、ミステリーである。
これはシリーズ全部貫かれるのかなぁ(*´﹃`*)
もう外れませんよ。
幽霊のような禍々しい怖さではなく、宗教・儀式とか、人間消失といった恐さですかね。
島の名の由来であったり、神社の巫女の名前もとても綺麗。今回はモンゴル密教なども関連していて、宗教率濃い目。
ネタバレしたくないからあまり言えないのがもどかしい…‼️
前作とはまた違うホラーを楽しめます^_^
ハーモニー 伊藤計劃
名探偵のいけにえ 白井智之
殺人犯 対 殺人鬼 早坂吝
クラインの壺 岡嶋二人
やーばい。
これは面白い。一気読みしてしまった。
めっちゃ好み‼️
1989年の作品なのだが、現代SFミステリーと言っても遜色ない。
むしろ最近の方が話題になっても不思議はないのでは。
ゲームブックの原作を売却した主人公、上杉彰彦が、イプシロン・プロジェクトというVR企業の開発した新作ゲームの体験をする。
そのVR機器が通称「クラインの壺」という。
内容を知らないで読んだもん勝ちですので、これ以上は書きません笑
33年前、、、。
1999年頃マトリックスが賑わせ、MACやWindowsが出回りPCを個人で所有する世の中になっていきチャットルームや BSSが盛んになっていました。
そこからの進化が目まぐるしかったですが、1989年にこの作品のような想像ができたかと言うと、、、天才って思っちゃう。
この中で特に1番好きな作品は『名探偵のいけにえ』です(〃´-`〃)💕
白井智之さんの小説が大好きで、中でも最高傑作だと思います。
読書って、ほんっと〜うに楽しいですよね‼️
来年もまた素敵な出会いがありますように✨