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感覚を超えた甚だしい力

人生の達人になりたくないか。これ「達人大観」「大人大観」「真人大観」と云う。物事を深く極めた者は、広く全体(大局)を視ることが出来、判断を間違えない。達人、大人、真人とは、道理を弁え、深く物事に通じている者のこと。己は如何に?人生の達人は、常に純真、純粋、素直、正直、謙虚で在り、日々の営みの中で心を清め、自らの感性を磨き続けている。しからば達人は、生命の根源である「勘」(感覚を超えた甚だしい力)を備えている。これ即ち人間の本来の力、本質。目に見えないもの、人の持つ本来の潜在能力を揶揄する人間には、この「勘」というものを生涯信ずることも得ることも出来ない。「ならばその勘とやらを、科学技術、テクノロジーで獲得すればいい。人間にはそれを生み出す能力があるのだから」。この現代の人間の間違った方向感には呆気に取られる。いくら人間の科学技術を集積しても、人の持つ「勘」には永遠に到底及ばぬ。達人は、それでも物事の判断に窮することがある。その時は、太初(太始、大所、高所)に意識を高め上り、実相、自然の法則に照らし判断をする。この大観を手放さない限り、自然の法則に則り必ず“成る”。己も、その人間性を核のレベルにまで磨き高め、人生の達人になりたくば、真理、生成化育の本質を学び体得するがいい。それが叶った(悟った)時、解脱し真の自由を手に入れることが出来る。


そのことを肝に銘じ、人生の達人を目指すべく、日々の行いを根底から見直し、一から出直します。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者