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「茲」は、草の芽と細い糸を合わせて小さいものが成長し殖えること

人間は、本来“慈しみ”をもって生きる素養を持っている。“慈しみ”は愛しいと思う心情であり善性。愛情、慈愛、恵。敬意と愛情の混じった強く前向きな心根。「茲」は、草の芽と細い糸を合わせて小さいものが成長し殖えること。「慈」は、茲に心が足され、小さい子を育てる親心を表している。この万物を慈しむ心は、全ての生命に宿されている。この善に生きるものは、光り輝く。生きとし生けるものは、この光によって生かし生かされている。人間をはじめ、あらゆる生命は、各々の役割、身分を弁えて、その中で懸命に光り輝いている。その姿、なんと健気で美しいことよ。光は、自分自身のみならず、周囲の身心の疵をも癒す力を持っている。人間よ。その元来よりの“慈しみ”を持って生きよ。自分を、他の者を癒し、生きる力を溢れさせよ。それが人間本来の役割であり、存在意義。そのことを肝に銘じ、太陽の如く、大地をも照らせるよう懸命に生きます。有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者