僅かな差異が生きるエネルギーを生み出している
人は、未来を自ら作っていくというエネルギーを有している。このエネルギーは、全ての生命の「動的平衡」が齎す神秘そのもの。自ら分解と合成を繰り返しながら、その僅かな差異が生きるエネルギーを生み出している。人間は、この自然な生命エネルギーを有していながらも、自我によって強くしたり弱くしたりしている。それによって、急な坂道を上り切る者もいたり、躊躇して留まってその一歩を踏み出せずにいる者もいる。どのプラスとマイナスのエネルギーの度のバランスを欠くと、とたんに狂い出してしまう。生命は、一人で生きている訳ではないから、環境や同種、敵種のものとの関わりの中で、その影響を強く受けるために、バランスを欠いた瞬間に、様々な反動が起こる。この絶妙な関係性や相補性の中で起こる調和が宇宙全体性の中で響きを生み、バランスを整える作用が起こる。この調和こそが自然の偉大なところである。そのことが理解出来ていれば、己の欲によるエネルギーをどう放出するべきか、しないべきかの判断やタイミングも見えてくる。即ち、一人の人間のエネルギーが、いかに大事であり、影響を及ぼしているということを押してしるべし。
そのことを肝に銘じ、己の生命エネルギーを感じながら、適切に使えるよう尽力致します。
有難う御座います。
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幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者