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心理師が掃除を推奨する理由
昨日からnoteを再開したがやはり文章を書くことは楽しく頭がすっきりする。noteは普段からの自分の思いを吐き出す場として用いるのもありだと思う。
最近思うのだが世間一般から見たら体を成していなかったとしても、好きな事は誰にだってある。例えば私なんかは「掃除」が好きだが「得意」ではないのである。
変な所にこだわり時間を割いた結果、全体として掃除ができていなかった場面なんてよくある事だ。周りは「掃除が苦手だろう?」と決めつけてかかかり結果、私自身が掃除を嫌いになっていたのかもしれない・・
昔の私なら・・(笑)
今の私ならイライラしながらも掃除をするであろう。
そして、終わった後の爽快感をマインドフルに味わうのである。
最近は毎日通うスターバックスのトイレを掃除するまでに至ってしまったのである。用を足す度にアルコールで便座を拭き、トイレットペーパーを三角折にして、洗面台を拭き、あまりにも汚れていれば床を拭き始める事もあった。
人と関わる仕事を行う対人援助者は、他者の微細なゆらぎを感じ取らなければならないと思う。しぐさや表情や姿勢、声のトーン等の非言語的な要因を感じ取るためにはまずは自分の身の回りの環境を感じ取らなければならない。そのトレーニングの一環として私は「掃除」を推奨するのである。
また、持論ではあるが自立するためのきっかけとして「掃除」は欠かせないと考える。家の掃除を親にやってもらっている人を想像して欲しい。
厳しい言い方になるが、「自立した大人」とは思えないのである。
⇒生意気ですいません・・(笑)
もちろん、「仕事が忙しすぎて掃除する暇がない」方もいらっしゃるであろう。でも、そんな人ほど是非、自分の部屋を観察して頂き自分のライフスタイルを振り返る機会としての掃除を実行して欲しい。
というのは、私自身も病院に携わっていた時代は掃除する余裕がなく部屋が荒れていたからである。部屋の状態が自分の心(無意識)を映している可能性もあるからである。
⇒当時の私はかなりの高ストレス状態であった。
今は仕事は激務でなくなったため、余裕が生まれたが故に、家の掃除に着手できるようになった。
この記事を読まれた方は是非、身の回りの掃除をしてみてはいかがだろうか?視点が変わると、きっと世界も変わるであろうから・・
今日の記事は、本能の赴くままに書いた内容ではあるが、一体いつからこんな校長先生の様な説教臭い事を思うようになったのか、、、(笑)
そんな自分の意外な側面に気付かされたそんな今日この頃である。
ご拝読ありがとうございました。