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【体験レポ】人生初のカウンセリングを受ける~当日編~

カウンセリングに行ってきました。
結果、行ってみて良かったです。

初回のカウンセリングで具体的に何を話したのか、
自身の備忘のためにも本noteにまとめます。

この内容が少しでも悩む方の背中を押す内容になれば幸いです。


初回カウンセリングを受けるまでの流れ

私はカウンセリング自体に興味はあったものの、
かなり疑い深い性格のため、正直なところ費用対効果があるのか怪しいなとずっと思ってしまっていました。

しかし、自分自身では八方塞がりな状態だったので、
1度お話ししてみるべきだなと勇気を出して予約しました。

ちなみに、私は心理学×AIアプリのAwarefyというアプリ内で
カウンセリングを実施している場所が検索できたので、
公認心理士さんがいらっしゃるカウンセリングルームに予約しました。

メール予約でスムーズに日程調整・受診ができました。

その際に、当日具体的にお話ししたい内容もお送りしました。
実際に予約時にお送りした文面は下記のとおりです。

◆自身の思考の歪みについて
・思考の歪みが強く、これまでも社会人生活を送る上で困難さを感じる場
面が多くございました。
(0・100思考、べき思考、完璧主義、他者へ不信感を感じてしまうな
ど)

・そのため自己肯定感が低く、業務で成果を生み出せても適切に自身で評
価ができず、(自分を安売りしてしまったり業務を抱えてしまい)ストレス
を抱えての退職を何度か繰り返してきました。

・自身でも課題と捉え、認知行動療法を学んで実践したりしたものの、意識して定着させることが難しく、効果が見られませんでした。

上記の経緯より、実際にお話しをさせていただきたいと考えました。

初回カウンセリングの内容

カウンセリング内容については、先生・受診される方によって異なると思いますので、あくまで私のケースを記載します。

最初に結論をお話しすると、私の認知の歪みは、
「ある一点のトラウマ」
に起因して、生まれたことがカウンセリングを通してわかりました。

そこで今後のアプローチとしては、
そのトラウマを”どう捉え直すか” という方針に決定しました。

全体的にはおおまかに下記の流れでお話ししました。

  1. 何に困っているのか

  2. その困りごとはいつから発生したと思うか

  3. 転職の変遷と転職理由について

  4. トラウマとなった出来事の特定


1. 何に困っているのか

前日にまとめていた内容をお伝えしました。


2. その困りごとはいつから発生したと思うか

私の認識では社会人になってから様々な苦痛が生まれて、
自身を過度にネガティブに捉えるようになったと思いました。
なので1社目の研修が終わったタイミング(実際に実務に入ったタイミング)だと答えました。

というのも学生時代は小中高と1度も休んだことなく、健康優良児で友達もいました。
大学時代も勉強は難しかったのでそれなりにストレスもあったけど、成長を感じる正しいストレスでした。

それなりに友達もいたし、サークルも楽しんでいたし、
そこまで過度にネガティブな気質でもなかったと思います。

完璧主義は学生時代からの気質でしたが、学生時代の自分は素で生きていて、そこまで自分の人生に後悔もありませんでした。

だからこそ社会人になってから、かつ研修の時は良くも悪くも学生気分が残ってしまっていたので、「社会人の実務に入ってから」だと思っていました。

3. 転職の変遷と転職理由について

複数社の変遷の歴史と退職理由を先生にお話しして、整理しました。
そのなかで、1社目の転職理由が自分の中での人生の行き詰まりの元凶でした。


1社目の転職理由は、女性上司との折り合いの悪さでした。

とても高圧的に接してこられて、こちらが萎縮してしまう。
話しかけるのも怖い。どう接していいのかわからない。
やることやって成果もだしているのに。自己否定しまう日々。
自分が悪いから自分が挙動不審だから、上司に威圧的にされるんだ。
永遠に自分自身を責めてしまう日々。

その女性上司が原因で、他の同じ部の人たちとも関わりにくい。
同じ部署に女性も何人かいたけどその輪に入れず、気がつくと
”女性”というものに恐怖心を抱いていた。

会社からの帰り道、何度も泣いてスマホでどうしたら解決できるのか必死で検索したけど、解が見つからなかった。

隣の部署の同期に相談したけど、「気にしすぎだよ」と言われる。
上長にも、産業医にも、人事にも相談しているけど何も解決されない。
部署も移動できない。負から離れられない。

だから転職した。



カウンセリング中もこの話をしながら、大粒の涙を流して泣いていました。
もう4年前のことなのに、いまだに涙が出てきます。

1社目でうまれた、「人間関係を築くのが怖い(特に女性との関係性を築くのが怖い)」が後々、他の会社でもずっと抱える課題になっていました。


4. トラウマとなった出来事の特定

カウンセリングを通じて自身のトラウマとなった出来事は、
「1社目の女性上司」でした。
(人間関係をうまく構築できなかった経験から、苦手と認識してしまった)

今後のカウンセリングについて

冒頭でも書いた通り、今後のアプローチとしては、
トラウマを”どう捉え直すか” という方針に決定しました。

私はこのトラウマに向き合うことを避けて、
同じことを繰り返してしまっていました。

辛くて涙もたくさん流すと思いますが、
このトラウマと正々堂々向きあって、凪の心を手に入れたいです。

がんばります。

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